私が所有…乗り継いできた自転車たち…
廃車になった機体もありますが…
良く良く思い起こしてみれば…
その殆どが…不動車からの再生が殆ど…
弄る事も大好きだったので…
すべて試行錯誤しながらも…自分で直し…
部分的には…好きなように弄り倒し…
今では…手が慣れて…大抵のトラブルも驚かず…
面倒臭ぇなぁおいっ…などと…ブツブツ言いながら…
あの手この手で修理しては…乗っています…
▲思えばこの機体から始まりました…この廃車体を直して乗ろうだなんて…思わないか…普通…
自転車生活を復活させ…ランドナーというものを知り…
初めて…不動のツアー車を手に入れたのが…運の尽き…
初めは失敗ばかりだった旧い機体の再生と修復…
もう…何年も…十年程前の事ですけれど…
初めての…憧れのツアー車なのに…
選んだのが依りにも…ジャンクな不動機でした…
初っ端からいきなり…
そんな…ディープなモノに手を出してしまい…
深みにハマり…もう…抜け出せません…
壊れ…錆び…朽ち果てた姿が…
どうしても忍びなく感じ…手に入れてしまい…
それをバラし…錆や汚れを落とし磨き…
再び…かつての輝きを取り戻し…
息を吹き返してゆく…再生途中の楽しさ…に…
再び…一台の自転車として…
乗れるようになった時の…
嬉しさは何とも…ひとしおの思いが…
▲上の写真が…こうなりました…バラして…磨いて…組み戻す…と…綺麗になっちゃって…
私の初代ツアー車…
すでに廃車となった…フジ•フェザーコンポ1(初期型)…
完全なる不動車…人から見ればただの鉄屑でした…
それを直し…自転車好きな方々から…
それ良いねぇ…と言われると…とても嬉しく…
フジ•フェザーコンポ1(初期型)を直した事が…
報われたなぁ…と感じたものです…
今思えば…この機体に呼ばれたかな?…
そう…感じます…
残念ながら…この機体はフレームが割れ…
廃車となりますが…その機体に取り付けられた部品は…
他機へ譲られ…今も生き付いています…
その後…一機…また一機と増えてゆきますが…
不動の自転車に好かれたのか…好みなのか…
不動車ばかりを手に入れては…直すようになり…
▲二機目は…この妙な風体の入門ロードレーサー…ホイールが何とか転がるだけの不動車でした…
二機目として選んだのは…
今度はロードレーサーが欲しいな…と思って…
当時のブリヂストンのチームカラーが目に留まり…
ジャンク…要修理…要整備…不動だよ…
と…言われたにも関わらず…手に入れた…
ブリヂストン•RADAC•スペシャルエディション…
そしてこれも…もちろん不動車でした…
完全に不動といっても…保管状態が良く…
フジ•フェザーコンポ1(初期型)よりは…
綺麗で…すぐにでも動かせる状態でしたが…
整備をしてみると…やはり…
部分部分…様々な箇所に不具合があり…
全部バラして組み直す必要がありました…
そんな感じで再整備を行い…復帰直後は…
一応…ロードレーサー…だったのですが…
その後は部品を変え…装備を追加し…
結局…ツアー車…スポルティフとなりました…
が…その機体は不慮の事故…
駐輪中に自動車に踏み潰されて大破…
再起ならず廃車となってしまいました…が…
▲仕様を変え…元入門ロードレーサー改のスポルティフとなり…今はゆる〜く走っています…
全く同じ機体が…馴染みの自転車屋にあった事から…
損害補償の対象として白羽の矢が立ち…
それを譲り受けるカタチで…この機体は再起…
二代目のRADAC•スペシャルエディション改…
スポルティフ仕様となって…再就役を果たし…
フロントバッグサポーターが手に入ると…
小型のフロントバッグを装着…装備して…
ちょっと派手で小洒落た…旧車スポルティフとして…
晴れの日サイクリング専用機…大事に乗っています…
▲この形で…27インチスポルティフに見えた私は…おかしいのでしょうか…でも見えたんです…
そして三機目の機体は…
初代フジ•フェザーコンポ1(初期型)の同型…
友人が欲しいと言っていたのに…突如キャンセル…
そのまま引き取った…やはり不動車…
今もなお…通勤専用機として運用する…
鈍銀の重爆機…フジ•フェザーコンポ2(後期型)…
再生前は…何処か格好の悪い…オヤジチャリ…
取り柄は…フロントの変形チェーンリング…
シマノ•バイオスーパーペース…ぐらい…
それを…当時の姿を取り戻すべく…
再生する他に…部品を換装したり…追加したり…
27インチ630サイズの大車輪を持つ…
マスプロスポルティフとして…
その姿を大きく変え…本来の姿へ復活させました…
初代が逝ってしまった今では…
フジ•フェザーコンポ2(後期型)と…
”2”を名乗る必要はないのですが…
そのまま…です…
新旧二代のフジ•フェザーコンポを乗り継いで…
その時代背景や設計意図…部品の進化など…
それらを知り妄想する…楽しさも知りました…
▲で…結果…今…一番酷使…活躍している…通勤専用機のマスプロスポルティフになりました…
この機体…不思議なもので…
ヘッド部や…ボトムブラケット…
シマノUGカセットのリアハブなどなど…
いろいろ…壊れたり…故障したり…と…
トラブルが尽きず…何度も廃車の危機に遭遇するのに…
何度も…何度でも…不死鳥の如く蘇る機体です…
更には…従事するのが通勤運用という事もあり…
大径フルサイズのマルチロール機として…
様々な…その時必要となる武装に換装しては…
各種運用に就きながら…しぶとく生き存えております…
今では…一番の頼もしい…
信頼のおける機体となっています…
気に入って手に入れた訳では無い…この機体が…
晴れた日はもちろん…雨の日も軽い雪の日も…
ほぼ毎日走っているという…この想定外な現実…
いつの間にか…この…とても地味な…
鈍銀の機体が…何故だか…一番乗り慣れ…
絶大な信頼を得て…いろいろ使い込んでいます…
▲この時はそれ程…使える機体になるとは思っていませんでした…ちっこい小径折り畳み自転車…
その次…四機目は…
ウン10年も前に…勤めていた会社の社長から…
譲り受けた…真紅の小径可変機…MIYATA Pick-Up…
譲り受けた時は…すでに原型を留めておらず…
フェンダーもチェーンカバーもリアキャリアも無く…
更に…サドルもグリップも…ペダルまでも無い状態…
それを適当に…短距離コミューターとして…
再生したまま…時々乗る程度の機体でしたが…
ふと…再生を思い立ち…
フェンダーを取り付け…リアキャリアを装着し…
フロントチェーンリングを巨大化したり…
元々…何も無かった機体なので…何も気にせず…
好みのまま…欲望のままに弄り…
その姿を…どんどんと…変えて行くこの機体…
▲それが…チビランドナーとなり…性能もアップ…かなり便利なマルチロール機になりました…
ちょっと使える小径車となったところで…
更に更にと…自己欲求を満たす機体へ変化…
ちょっと使える自転車という目標から…
更に限界を超えた…チビランドナー化という…
訳の判らない野望…目論みを発動し…
フロントバッグを装着したり…
ドロップハンドル化してみたり…
ついには…多段化構想を実行に移し…
内装三段化改造を施され…超高性能化…
結果的に…フレームだけを残して…
全ての部品を換装された…大改造機となり…
元の性能を遥かに超え…凌駕した高性能を奢り…
Super MIYATA Pick-Up(改)となりました…
この機体も…フジ•フェザーコンポ2(後期型)と同様に…
様々な装備に換装されては…酷使される…
所有機中…ナンバー2のマルチロール機として…
再生時に掲げた目的を…充分以上に熟しております…
素直な走行性と丈夫さを持ったフレームを活かし…
設計されていた性能を超えた能力を持たせても…
充分に保ち堪えている基本性能に驚きです…
▲所有機中…一番の長老も…始めはこんな状態の…欠品あり…錆びだらけな…不動機でした…
そして五機目は…先日…リムを換装し再起した…
ナショナル•グランディ•G2•スピード…
この機体…手に入れる…事の発端となったのは…
フジ•フェザーコンポ2(後期型)のリアハブ不調から…
この時も…再生自転車の神様が降りたのでしょう…
通勤運用機の代替え機を探していたのに…
何故か選んだのは…更に旧い…国産日本機…
所有する機体中…最も旧い1970年製…
約半世紀前に造られた機体でした…
それも…MIYATA Pick-Upのように…
サドルもハンドルも無い不動状態となった廃車体…
普通…通勤用と探しているなら…敬遠するところ…
でも私は何故だか…この廃車体を見て…
おっ…コレ良いんじゃない…
再生したら良い機体になる…と思い…
手に入れて…再生させる事に…
約半世紀前の機体…ここまで旧い機体だと…
バラす度…旧式な構造に…驚き…感心し…
当然…使えない部品も発生しますが…
前後のホイールは…他車の予備部品で持っていた…
ステンレスリムのホイールを流用…
前後ディレラーについては…廃車となった…
フジ•フェザーコンポ1(初期型)で使用していた…
余剰発生品の…サンツアー•セブンで補い…
機体を…ほぼ同年代の部品で組み上げました…
▲先日リム交換を行い再び復活…再生した…懐かしさ溢れる昭和の和製27インチスポルティフ…
その後も…暫くの間…通勤運用に就かせますが…
数年前に…通勤運用からは離脱させ…
今は…休みの日…サイクリング専用機に…
通勤運用からの離脱後は…
補助灯の探検ライトを同ナショナル製にし…
サドルも…同ナショナル•サイクラーで採用されていた…
ナショナルマークの付いた革サドルへ換装しますが…
そのサドル後部へ…商用車に装備されていた…
ナショナルロゴの付いた小型サドルバッグ…
携行工具バッグをわざわざ取り付けてみたり…
原型というよりは…個人的な趣味性を高めた機体へと…
特化して…自己満足を満たし楽しんでおりましたが…
先日…ついに流用品のホイールリムが逝きました…
面倒臭いと呟きながら…イライラしながら…
仕方無く…現行品新品リムへのリム交換を行い…
この機体は…再復帰を果たしております…
▲Mt.FUJIの名を冠しながら…悪路走行不可って…妙な珍機体…でも悪天候時には良いかなと…
六機目の機体は…
どんな事態…天候時にも通勤できるよう…
悪天候時の通勤用機体が欲しいと…思い…
ツアー車以外の機体を一機…追加増備させる事に…
ですが…それもまた…何年も乗らず…
放置されていたジャンク…不動車でした…
それは…国産時代のFUJI…
日米フジサイクル時代の最晩年…最後の機体…
鮮碧の大型可変機…FUJI Mt.FUJI STERLING…
マウンテンバイクルックのフォールディング…
26インチの折畳み自転車でした…
この機体…バブルの名残があった頃の生まれ…
当時は…マウンテンバイクルック車とか…
ATBとかレジャー車とも呼ばれた機体…
私は…なんちゃってマウンテンと呼びますが…
一応…当時の日米フジサイクルでは…
フォールディング自転車の始祖…
STERLING自転車…軍用自転車の意匠を…
現代に復活させた…らしい…のですが…はて?…
そのSTERLING自転車を存じないので…
何とも…言いようの無い機体です…
それよりも…
何でコレに…名車…Mt.FUJIの名を冠したのか…
謎です…まったく判りません…
わざわざ…折り畳んじゃおうかって…思って…
造って…更に…販売しちゃったのかなぁ…
コレ…名車じゃ無くて”迷車”だし…
”珍車”とまで言われちゃってるし…
とても残念な…複雑な気分になります…
ま…兎にも角にも…
所有し通勤運用に就く中で…唯一の…
アップライトハンドルバー装着車です…
▲何やかんや…コテコテと装備を追加し…悪天候時…特雪運用機として就役するこの機体です…
この機体は…年式が1995年製…と…
所有機の中で…一番…経年少ない機体なので…
軽い整備と磨きの後…すぐ走行可能な状態に…
走行に必要な追加装備品は…
かつて他機にて…使用していた部品を…
いろいろと移植…流用し…
通勤運用に使えるように仕立て上げ…
即…運用に就けるかな…と…思ったのですが…
見える部分…見えない部分で劣化した部品が多々…
それらは…運用中にどんどん壊れてゆき…
修理と換装を繰り返します…
その他にも…
フロントキャリアやリアキャリアなどの…
追加装備を増やし…通勤運用に特化した仕様へ…
更に…特に冷え込んだ降雪の翌日に備え…
特雪仕様専用装備品の…自転車用スパイクタイヤ…
シュワルベ•マラソン•ウインターで武装し…
圧雪•凍結路面での特雪運用に就きます…この機体…
この機体も先日の事…
折り畳み機構の…下部ヒンジが…
外れて不動となっておりましたが…
突貫で修復し…特雪運用に復帰しています…
▲漸く…長年の想いが叶った念願の機体…その到着時…ペダルだけがノンオリジナルでした…
最後は…七機目…MIYATA Pick-Upの原型機…
この機体は…長年の募る想いが叶ったものです…
以前より所有する…真紅の小径可変機…
現Super MIYATA Pick-Up(改)の…
原型ノーマル…オリジナルの状態が…
ずっと…ずっと…気になり続けていて…
いつか良いものがあったら欲しいな…と…
そう思っていたものを実現させた機体…
この機体…ペダル以外すべてオリジナルな機体を…
某ネットオークションで見掛け…購入したものです…
機体の状態は…手入れが成されており…
手に入れた中で唯一…不動ではありませんでしたが…
ひと通り…可動部は一度バラして…
整備…点検•確認と清掃を行った後…
修正が必要な部分は直し…保安部品を追加…
路上走行可能な…動態保存機として所有しています…
その後…純正で採用されていたペダル…
シマノのFull-Fitペダルも手に入れて…装着し…
発売されていた当時の…完全な原型機となって…
時々…実家にて近所の買い物運用に就かせています…
▲そして…これが今の姿…保安部品の取付と…純正ペダルへ復元し…動態保存機となっています…
現在…所有し稼働する機体の…
BeforeとAfterの状態を…こうして写真で見ると…
機体によってはその姿を大きく変えていたり…
ですが…最終的には…ほぼ全機がツアー車仕様という…
何とかのひとつ覚えな状態に気付き…あらら〜…(^.^;)
これじゃあ…こういう自転車に興味の無い方々は…
どれも同じ自転車に見える…の…判るわ…(ー.ー;)…
う〜ん…でも…
旧い国産量産機のランドナーやスポルティフなど…
マスプロツアー車が…大好き…大好物なもんで…
こればっかりは…仕方がない…やめられません…。













