一応…最後の国電…国鉄晩年の通勤電車…KATO製205系…これも登場時+αで所属しています… | サイド7に単身赴任…

サイド7に単身赴任…

サイド7から…MSやら鉄道模型…パソコンに…飛行機…
古いクルマのお話しをいろいろと…と…言いながら…
クルマのお話し…していません…そのうちしようと思いつつ…
今度は…自転車のお話し…ばかり…です…。

新国電に続き…最後の国電…205系…

のちにJRへも引き継がれ生産されましたが…

これは…その…登場したばかりの頃の車輌です…

 

これは…201系の時よりも衝撃的な出来事でした…

国鉄発表のイメージイラストの時からも…

おいおい国鉄…大丈夫かぁ…と…そんな感じでした…

 

▲今までの国鉄通勤車…国電とは大きく異なる姿に…戸惑いを感じました…国鉄205系…

 

だって…

 

国鉄車輌…国電なのに…銀色って…

ステンレス車体って…どうなんだろう…

 

国鉄らしい…野暮ったい部分は…みられず…

かといって洗練された部分も…無いっ…

 

かといって私鉄っぽくも無い…

なんか…いろんな意味で妙な感じでした…

 

何より…正面の顔が…間抜けズラだぁ…

目ん玉まん丸なヒラメ顔で…

 

見てるとウーパルーパみたいにも…見える…

でも…あまり可愛く…無い…ぞ…

 

▲各部を良く見ると…国鉄な部品ディティール…ですが…何だか妙な感じに纏め上げらています…

 

そんな印象だった国電205系も…

登場からそれなりの年月が経ち…首都圏では過去帳入りに…

国鉄から民営化されJRへ…時代は変わりながらも…

車輌は増備され…首都圏の通勤を支え続け…

今も…元気に地方や海外の通勤を担っている同車…

 

基本設計が良かったのでしょう…

そして保守も扱い易さも…

 

そして…この205系で…

新しいJR車輌の基準が生まれ…

今のJR通勤車輌にも引き継がれて…

新JRブランドが確立されたような気がします…


▲編成中のモハ205…パンタグラフ車で動力の主制御器を搭載しています…モデルの動力車です…

 

現JRブランドのエポックメイキング的な車輌…

そして…最後の国電車輌…となると…

当鉄道には…かなり後年になり…

国電マイブームの締め括りに…と…

この最後の国電の導入を決め…

 

転出予定車輌を探し…

ようは…ネットオークションで物色し…

 

導入するのなら…国鉄時代の原型モデルを…と…

その時出品されていた…山手線仕様でスカート無しの…

現在…当鐵道に所属している車輌を転入させたのです…

 

▲こちらはモハ204…編成中にMG搭載車と非搭載車の2種が存在し…組編されています…

 

初めはあまり乗り気ではなかった…ハズなのに…

導入と決まったら…本気モード…ノリノリでした…

 

そうして…導入されたこのモデル…

車体のシルバーを二色で…ステンレスの処理違いを表現し…

KATO製らしい…カチッとしたシャープなディティール表現も…

相まって…コレはコレで…なかなか好印象…

 

モデル構造も…さすが後年のKATO製通勤車…

旧モデルの103系一般型(低運転台車)とは違い…

車体の共用という事もせず…

しっかりと作り分けられています…

 

それは床下機器にも及んでおり…

クハとモハ205のモノはもちろんですが…

モハ204は2種…MGの有無で作り分け…と…

古い…昭和の懐かしいモデルでは…

考えられない程の…細かい再現です…

 

動力装置は…最近のフライホイール搭載型では無く…

従来の…非フライホイール動力装置を採用していますが…

改良版なので…低速から高速までスムーズな制御ができ…

充分な牽引力もある…扱い易いものです…

 

そういえば…妻面の窓ガラスが…

103系一般型(低運転台車)のように…

先祖返りして無くなっています…

 

まぁ…この車輌…

妻面の客室窓が…無いんですけれど…

 

▲その後増備されたサハ204…6扉車…時代的にはこの編成に組み込む車輌では無いのですが…

 

更に数年後には…

 

当鐵道の通勤事情の激化…

通勤時の混雑が激しくなり…

その通勤時の混雑緩和への対策と…

スムーズな乗降を狙った…のでは無く…

 

鉄道運営側…当鐵道創立者のマイブーム…

ふとした…ただの思い立ち…軽い勢いで…

 

本来ならば…この仕様には時代的に…

組み込まれる事が無いハズの…6扉車…

サハ204も…何故だか…追加導入され…

有り得ない…11両編成化され…

当鉄道の通勤運用に就いております…

 

▲当鐵道の205系…そういえば…この車輌…屋根の湾曲率が今までの国電と異なります…

 

当鐵道の205系は…登場時の…

スカートが取り付けられる前の原型な姿で…

ラインカラーはウグイス色の車輌のみ…

1輌だけ…その後JRになって登場した6扉車が追加され…

全11輌一編成が在籍しております…

 

客室窓に極細のメタリックテープを貼り…

なんちゃって一次製造車(先行量産車)のような風体で…

当鐵道の通勤運用に就いております…