SAKURAとトレーンのNゲージ…新幹線です | サイド7に単身赴任…

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サイド7から…MSやら鉄道模型…パソコンに…飛行機…
古いクルマのお話しをいろいろと…と…言いながら…
クルマのお話し…していません…そのうちしようと思いつつ…
今度は…自転車のお話し…ばかり…です…。

またまた懲りずに鉄道ミニカー…それも新幹線です。
今回は、旧SAKURA、後年ではトレーンブランドで発売されていたモデルです。

サイド7に単身赴任-トレーン

手前から銘無し0系、SAKURA製200系、トレーン製0系…、
良く見ると、各メーカー三輌ともボディ部分は、同じ金型で製作されている事に気付きました。
下面のスカート部分のみトレーンブランドへ変わってから、200系のスノープラウ付きへ変更されています。

また…銘無し、SAKURA製にはノーズサイド部分に国鉄マーク…JNRマークが刻印されています。
…コレは実車にはない妙な特徴…ですが、SAKURA時代まで、そのままの形で使われていたようです。

サイド7に単身赴任-トレーン

屋根上は…全く変わり無い形状をしています。
金型の歪みや変形まで、全く同一…というある意味、凄い特徴を持っています。
恐らく…この製品でいうSAKURAの頃は東北・上越新幹線が暫定開通した国鉄時代でした…、
トレーンブランドになった頃は国鉄は分割民営化されてJRになっていたので、
車体にあるJNRマークを金型から修正…消したのでしょう。

その際…同じボディパーツ下部分の改修も施されてしまい、
スカート部分の改修が入り、0系と200系の折衷案的なスカートになったのでしょう。

サイド7に単身赴任-トレーン

各車の床板・スカート部分はこんな感じ…これも…殆ど同じ形状のまま生産されたようです。
ネジの位置まで同じ…床下機器も同じ…台車も同じ…です。

サイド7に単身赴任-トレーン

銘無しのものはパッケージ無しなのですが、
昔、交通博物館で見た記憶では、写真上のSAKURA製の色違いだったような…。
確か…黒い部分が青かったような気がします。
写真真ん中のトレーンブランドのパッケージにはバーコードがあります…時代の流れです。

もう今ではこの国鉄塗色の0系新幹線は…0系自体が絶版になってしまいましたが、
どことなく手作りの感触の残る…温かな製品です。