先日届いた『DriveHelix』のフリーボディ

どうやら、初期ロットのラチェットに不具合が見つかったようで、EliteWheelsから送られてきました。

早速交換していきましょう。

 

 用意する工具

ウェス類

ハンマー

モンキーレンチ

厚み2ミリ程度の板(今回はハサミを使います)

グリース

 

  フリーボディ取り外し

 

①ホイールのスプロケットを外します。

ディスクブレーキの゙場合はローターも外す

 
②反フリー側のキャップをはずす。

これは手で簡単に抜けます。

 

③反フリー側からハンマーで叩く
プラスティックハンマーが良いのですが、今回のように鉄ハンマーしかない場合は、厚めに当て物をして下さい。
叩く加減はあまり強すぎず。
軽く何回か叩いても抜けない場合は、もう少し力を入れて、、、といった具合で叩いてください。
 
すると、軸ごとフリーボディが抜けます。
 
④軸からフリーボディを外す。
【フリー側】
この平らな部分をモンキーレンチで挟みます。
【反フリー側】
この凹みに厚み2ミリ程度の板をハメます。
今回はハサミを使いました。
これでハサミを手で押さえて、モンキーレンチを反時計回りに回せばフリー側のキャップが外れ、軸が抜けます。
 
⑤フリーボディ交換
先ほどと同様にモンキーレンチとハサミを使い、キャップをハメます。
 
 

  復旧

①ホイール側のグリースを拭き取り、新しいグリースを塗ります。
 

今回は【フィニッシュライン/セラミックグリース】【ベルハンマーグリース/No,2】を合わせてみます。

 
ベルハンマーは凄く柔らかく、溶け出してしまうので硬いフィニッシュラインと合わせてみます。
ものは試しです。
 
②ラチェットを取付ける
これも、ハンマーで叩き込む必要があります。
やはり厚めに当て物をして叩き込みます。
 
この部分が
 
こうになるまで叩きましょう。
叩く加減は外すときと同じくらいです。
 
あとは反フリー側のキャップを取り付けて、ローター、スプロケットを組み付ければ交換完了!
 
さて、どこの不具合で交換になったのかはわかりませんが、以前の爆音に変化はあるのでしょうか?
グリースをちょっと良いやつを合わせてみたので、前より静音になっているとイイな〜
 

 

 交換前

 

 

交換後

気持ち静かになったような???

それともグリース効果?

 

実は5/6にこのホイールを取りつけてから、まだ1度もロードバイクに乗っておりません。

仕事と悪天候に乗る機会を失っておりましたが、今週末は乗れそうです♪

このホイールがDRIVE40Dとどんな違いがあるのか?

楽しみですウインクキラキラ