取り付けて眺めは良くなったが 、その実はあまりに酷い異音と変速性。

重量さえも中空にしては重い。

 

昨日のブログに乗せた動画で、KMC『カリカリ』とした音の正体が、これかな?というものを見つけました。

 

先ずは105』 の動き

 

次に問題の『KMC』

リンク間が狭い?
 
ノギスで何箇所か測ると
KMC  4.9〜5.3㎜ (概ね5㎜)
105 5.3〜5.4㎜(概ね5.3㎜)
KMCは少し狭い箇所がありますね。
対して105は誤差が少ない。
KMCの精度の悪さが原因か〜。
でもKMCってシマノのOEMも作っていたんでしょ?
製造のノウハウはあるのに、こんなに精度が悪い?
怪しいな〜。

 

そんなこともあり偽の証拠を見つけようと真偽の程を見極めようと、パッケージを目の皿のように眺めていたら・・・なんか見つけちゃいました。

 

AmazonAliexpressのホームページにある商品写真と届いた商品のパッケージとの違いを比較してみます。

  パッケージ写真

先ずはAmazonAliexpressのホームページに乗せてある商品写真。
 
Amazon(5,300円)
 
Aliexpress(1,958円)
 
実際送られた商品(1,958円)
 
AmazonAliexpressそれぞれの商品写真は同じようです。
 

  相違点

 其の壱(パッケージ左)

商品写真

 
到着した商品
商品写真の方にはグラデーションがかけられているように見えるが、撮影の違いか?
 

 其の弐(パッケージ中央)

商品写真
 
到着した商品
これはわかりやすいですね。ガーン
細かいとこですが、本数が違います。
それに、やはり商品写真の方にはグラデーションがかかっているように見えますね。

 

 其の参(パッケージ右下)

 

 

商品写真
 
到着した商品
見分けるならコレが一番分かり易い。
チェーンの絵が明らかに違う
到着した商品パッケージの方は省略さた様で簡易的に描かれています。
 あと斜線のグラデーションも違いの一つですかね?

 

 

  結論口笛

 

 ネットで調べる限り、真偽の画像は見当たりませんでした。

この画像の違いで考えられる事は

リニューアル前と後。

      パッケージがリニューアル!

偽物 

       カラーコピーではなく、手作り感満載!w

 

どちらでしょうか?

ネットで調べていた中で

『2,000円台はすべて偽物』

と言う書き込みを見ました。

去年はShimanoチェーンの偽物も見つかっているようです。

 

そして、今回の購入金が2,000円を下回る。

と言うことから〜

偽物!

という結果かなと思います。

 

  無駄からの学び

今回は無駄使いに終わってしまいました。

 

無駄使いの商品です。
〈#1 ビッグプーリー〉

こちら、ヤスリで削る必要がありました。
取り付け後も、チェーン調整が上手くいかず。。。
(プロが調整したらそれなりになるのかも)
後にチェーンの粗悪さを考えて、廃棄は保留としました。
 
〈#2 KMC中空チェーン〉
普通に回してても『カリカリ』と異音がしていました。
105チェーンの調整位置でチェーン落ち。
リンクの間隔の誤差が大きい。
パッケージに商品写真と違いがある事から偽物と判断しました。

 

 

合計金額7,751円

でかいな〜。

でも、勉強になりましたね。

 今回の学び

駆動系で激安には手を出すな!