無駄使いを無駄に終わらせたくない!

買っちまったのなら、活用すればええやないか!

無意識ポチッたビッグプーリー

 

 

 

私のロードバイク

ブリジストン AnchorRL8D
コンポーネントはR7000(105)
こちらをビッグプーリー化いたします。
 
まずは、今ついているプーリーを外しましょう。
その前にアドバイスをひとつ
交換の際、ディレイラーのワイヤーはつけっぱなしの方が良い!
ワイヤーまで外してしまうと、取り付けでワイヤー先がバラけてしまう。
あと、調整がワイヤーの取付位置で調整可能範囲から大きく離れてしまう事もあるので、その場合は何度もワイヤーを付け外しする羽目になる!
 

  取り外し

リアディレイラーの下側にストッパーが付いています。
プラスドライバーを使いこれを取り外します。
このときバネが利いているので、テンションプーリーを手で押してやれば外しやすいでしょう。
 
外れたら、バネを聞かせていた手を放すと勝手に外れる位置まで回転します。
ここで使う工具が【ヘクサビュラ#10】
 
これを使いプーリー軸【P軸】の抜け防止の役割をしているをビスを外します。
 
ビスが外れたら、あとは引き出すだけ。
 
この時のプーリーにテンションスプリングをハメる穴が複数空いています。
ここで、テンションの強さを変えるのですが、基本は同じ位置にハメますので、覚えておきましょう。
 

  取り付け

テンションスプリングは同じ穴位置に。
ガイドプーリーを分解して裏から見てます。
※ただ18tの場合はテンションアップの為、変える場合があるそうです。
 
テンションプーリーをディレイラーに組み込みます。
ディレイラーによって、ディレイラー側に引っ掛けるバネの場所は違うようです。
今回はR7000の場合です。
 
ディレイラー側のバネを引っ掛ける場所は
このような縦溝に引っ掛けます。
 
通常はこの様に蓋がしてあるので
蓋をしたまま上手く入れ込む必要があります。
 
蓋を外した状態だと、バネのあとに蓋をハメるのが大変!
蓋は簡単に取り外しできるので、
バネを入れている最中でも外れてしまうこともありますが、無理に入れると変形してしまうので、慌てずに!
 
入ったらあとは取り外しの逆の手順です
ヘクサビュラで外したビスを入れて、、、ウインク音譜
入れて、、ニヤリ汗
いれ、チューあせる
ムキーむかっ
入らないびっくりマーク
え?
キョロキョロ
なんですと!!ガーンガーン
これが中華の洗礼か!

外伝〜中華の洗礼〜

R7000のP軸との寸法を比べてみます。
この様な誤差が!
びっくりガーン
トップのAの厚みは一緒ですが、Bのくぼみが0.3㎜狭いということです。
ビスはここのくぼみ部分に入ります。
 
0.3㎜なら組ヤスリで削れそう〜。
くぼみの下側を削ります。
上のA部分の寸法は同じなので、削ってもガタツキがデキてしまうだけです。
苦労なく削れました。
 
気を取り直して。。。
こんどこそ①!
ビッグプーリーのストッパーを外して、テンションスプリングをはめます。
この時のテンション穴は
コチラ。
 
プーリーゲージをディレイラーにハメて
 
ヘクサビュラのビスでP軸の抜け防止をします。
 
ハメたプーリーゲージを矢印方向に手で回します。
注意 ガイドプーリーを分解した裏からの画像です。
テンションスプリングが効いているので、戻らないように注意して下さい。
 
万が一逆に回しても問題ありません。
ストッパービス穴が定位置に来ないので、逆とわかります。
 
プーリーゲージが戻らないように手で抑えながらが、ストッパービスを、取り付けます。
バネが効いているので、手で抑えながらストッパービスを取り付ければ完了です。
 
ハンガーへつければ換装完了です!
 
素人でも出来ましたね
構造も複雑ではないので、やってみると意外に簡単でした。
組み込んだ後、回す方向を間違えましたが問題なし。
壊れるようなことはありませんでした。
ただ、プーリーゲージをディレイラーにハメ込む時に、何度かやり直して~
うまくいかなくて・・・「ムキーむかっう”ーーーー!」て力入れたら、蓋が潰れて変形してしまった
ご注意を!てへぺろ
 
次はインナーチェーンリングの交換とチェーンの取り付け、調整です。