購入動機

わたくし、齢(よわい)にして50を過ぎております。

故に老眼鏡が必須アイテムとなりました。

 

しかし、ライド中のサイコンでは文字が見えず〜立ち止まってはアイウェアを外し、老眼鏡にかけ替えて確認をし、またアイウェアにかけ替えるという始末。

迷子が楽しいからと行っても、ナビは使うもので、、、。

これはストレスになります。

 

アイウェアの内側に取り付ける老眼鏡も考えましたが、アイウェア自体もそれに対応していないといけません。

度入りレンズのアイウェアも考えましたが、やはり高額になってしまいます。

 

そこで、思いついたのがヘルメットにマグネットシールドが装着できるタイプ。

これなら、アイウェアでなく老眼鏡をかけたままライドできるのではないかと。

 

そして、それが一番安上がりでは?

 

なにより、今のヘルメットがもう4年で塗装が剥げている箇所も。

なので、新しいヘルメットを買ってしまおう!

 

という運びでの購入となりました。

 

 ヘルメット

今まではコチラの
 
OGK kabuto REZZA(レッツァ)
現在は通勤用として使っています。
 
そして購入したヘルメットは
 
OGK kabuto AERO-R2
 
REZZAが軽量に対して、AERO-R2はその名の通りエアロ性能重視!
 

公式重量

REZZA
215g
(REZZA-2の重量)
※REZZAとの違いはアジャスタ調整とオプションでマグネットシールドの取り付けの可否です。
 
AERO-R2
245g
 

 実測重量

REZZA
232.7g
公式との差+17.7g
(公式はREZZA-2での重量で、アジャスタの部分がREZZAに比べてスリムになった感じがします。)
 
AERO-R2
285.9g
公式との差+40.9g
 
AERO-R2は公式発表との重量差がかなりありますね。
ただ、AERO-R2には装備品があります。
一つはマグネットシールド
 
そして、エアパスプレート
これは、エアロ効率を高める装備品。
エアロ効率を上げる反面、頭部に風が当たらないので暑い。
 
外せば、頭部にも風が当たります。
取り外しはマジックテープで簡単にできます。
 
では、エアパスプレートを外した重量
280.3g
公式との差+35.3g
 
エアパスプレート、シールドを外した重量
237.6g
公式との差−7.4g
 
すべて外すと公式より軽くなりました。
ということは、エアパスプレートを装着した重量が公式発表ということですね。
243.3g
公式との差−1.7g
 
今回はエアパスプレート、マグネットシールドの両方を装着した状態で走行しました。
 
REZZAとの重量差は53.2g増です。
これがどこまで感じられるか?
 

  装着感

被った時の重量に違いは感じられません。
頭を振っても振られるような感覚もないし、REZZAとの違いは感じられませんでした。
フィット感は増したように感じました。
 

メリット

一番は視界の広さ!
これはホントにイイ!!
たまにアイウェアをかけ忘れたと、アイウェアを探す仕草をしてしまうことがありました。w
 

デメリット

アイウェアと違い隙間があるので、虫などが目に入るのがおそれがあります。
それと、くもりがち。
ネックウォーマをすると、どうしてもくもってしまいます。
シールド全体ではなく、上の方がくもりました。
 

首のこり 

自分の場合はダウンヒルで、肩に力が入ってしまうのでダウンヒルが多い程、早く首こりが来ます。
 
REZZA
下久保ダム→三峯神社と巡った時は三峯神社を登る前の『道の駅 大滝温泉』での休憩で軽く首を回した記憶があります。
ここまでが約90km走行。
獲得標高は1000m
 
AERO-R2
初っ端から観音山を2回登っています。
その後、高山社で1時間ほど脱いでいました。
首こりを感じたのは桜山公園を下ったあと。
約80km走行した辺りですね。
獲得標高1100m
 
こう比べるとさほど変わりませんが、AERO-R2は高山社で1時間ほど抜いでいたので、そこを割り引いて見る必要があります。
 
まあ、ロングライドなら確実に首は凝りますから、その差が10〜20kmはさほど大きな問題ではありませんね。
 

  エアロ効果

コレは体感できなかった。
平地で40km/h走行した時に感じられるのかな?
下りで50km/h以上出てたけど、、、恐怖でわからん! (笑)
 

  総評

正直、装着感云々ではREZZAと大きな差は感じませんでした。
重量差も【首こり】での検証でさほど大きな差はなく感じます。(ロングライドなら)
ただ 視界の広さ!
これは素晴らしい〜♪
そして、眼鏡がかけられる。
そこだけで買いかと思います。
 
しいてあげるなら、、、
老眼鏡ブラザーならわかると思いますが、少し下にずらしてかけますよね?
遠くを見る時は老眼鏡は必要ないので。
そうすると、メガネフレームの上が邪魔なんです。
ですから、上の部分がフレームレスじゃないとかけ続けるのは厳しいですね。