自作工具を作り、交換パーツを購入するだけとなりました。

 

 

が、調べてみるとGIANT Escape R3に使われているヘッドパーツは【内径41.4㎜のセミインテグラル】という規格で、珍しくはないが現在はBBBで発売されている【BPH-50】しか無いらしい。

このヘッドパーツ、5,000円前後となかなかなお値段です。

他のサイズや規格なら2,000〜3,000円と安い物もあります。

ただ、正規品はジャイアントストアで直接注文すれば2,000円程度で購入できるらしい。

 

しかし、、このダストカバーのロゴがいい感じ♪

 

買っちゃいました。

 

で、届いたのが 

 

ロゴがちが〜う!

この【BHP-50】にはいろんなタイプのロゴがあり

「違うロゴの物が配達された!」

というレビューを見ていたので、、、「俺もか!」とチョットだけガッカリ。ショボーンもやもや

 

まあ、ロゴ以外は同じ物ですから作業しましょう。

まずは、ベアリングの取り外し。

『ワン』から【ワンリムーバー】を使用して叩き出します。

案外、簡単に外せました。

強いて言うなら~

作業スタンドが無いので、ホイストで吊ったのですが〜やりにくいですね。

 

外したパーツと新しいパーツを比べると〜

ダストカバーの高さが違う!

 

EscapeR3はダストカバー+コラムスペーサで、12㎜。

BBBの【BPH-50】はダストカバーのみで15㎜。

たった3㎜差はわかるだろうか?

 

それは後で試すとして、

フロントフォークにハマっまている『クラウンレース』を外します。

これは『下ワン』にハマるベアリングの受けです。

工具で【クラウンレースリムーバー】という物があるのですが

 

ちょっと、買うには・・・

 

しかしカッターとハンマー、先の細いマイナスドライバーで代用できるそうなので、それで外していきます。

 

 コチラも難無く外せました。

カッターの刃は特大がオススメです。

ハンマーを叩くときは軽く細くがコツかな?

 

外したパーツです。

 

次に新品をハメていきます。

こちらも【クラウンレースインストール】という工具があります。

 

ちょっと、、、高くないですか?

しかしご安心を!

30A(1 1/4)くらいの塩ビ管で代用が効きます。

 

これで叩き入れると、シッカリ入ります。

くれぐれも軽く叩いて下さい。

 

あとは、『ワン』にベアリングを取り付ければ完了です。

しかし、どうやら真っすぐ入らないなという書き込みをよく見ます。

上手く入るでしょうか?

なんとか、、、なりましたね。

ベアリングの『ヘッドチューブレース』(ベアリングの台座)も変形など見られないので大丈夫だと思います。

 

これで組んで完了!

BEFORE

AFTER

軽く乗ってみると、やはり違和感。

ダストカバーの分、ハンドルが3㎜高くなったのだが、、、うまく表現出来ないが〜兎に角、違和感。

 

これが良いのか?悪いのか?  

峠に行って検証したいが、、、当分は雨で無理かな〜?  

 

試走したら、また報告します。