全然のあとには否定形がくる、というふうに教わって
育った昭和の子どものじゅんちゃんとしては、
「ぜんぜんオッケー」という言い方に、どうしても
馴染めない。オシリがむじゅむじゅするのである。
これを、バイト先の管理職氏が言うのだなぁ…。
口癖と言ってもいいほど、連発するのだ。
腑に落ちないのは、彼もまた昭和の子供であるということ。
あぁ…嘆かわしや、世も末とはこのことだ
おとといのバイト中、管理職氏から3月の稼動希望を出す
ように言われたのだけれど、「まだ19日じゃんか!」とお腹の
中で吠えながら、「明日でもいいですか?間に合いますか?」と、
穏やかに聞くと、「うんうん、明日でいいよ、ぜんぜんオッケー」
との返事だった。「そんな言い方しないでくれないか、君…」と
言ってみたい衝動に駆られるも、グッと我慢である。
翌日(20日)は私は非番だったので、家で確定申告書と
とっくみ合い、それの完成を待ってバイト先へ回って
稼動希望を出し…というの流れを考えていたところに、
管理職氏からの電話が鳴る。
「催促するわけじゃないんだけどさぁ、来月の予定、どうかな?」
おのれ~~~これを催促と言わずして、なんと言うのかっ
まぁね、仕方ないので、家での用事が済み次第
そちらへ回り、来月のこともそのときにと思うけれど、
それでは遅いですか?と鷹揚に聞くと、彼の返事は…
「あ~それならいいんだ、ぜんぜんオッケー。じゃ、待ってるから」
あぁ、なんだか暗い気分にもなろうというもの。
これじゃぁいけないから…
景気づけの画像は、ある日のデザート。
ガ○トの「黒糖プルプルゼリー」。
たいへんけっこうでございました。