甲状腺 | みにと子宮頚癌

みにと子宮頚癌

2012年子宮頚癌Ⅳ期(扁平上皮癌)と
告知を受けた。
*3種類の化学療法
*放射線治療(外照射、腔内照射)
*左鎖骨近くのリンパ節への放射線治療を受けた
*PET検査の結果、総腸骨動脈リンパ節と
大動脈傍リンパ節に転移していることがわかった。

9年くらい前から
甲状腺に液が溜まるようになった為、
定期的に地元の市立病院へ通っていた
(子宮頚癌の治療をしている
所とは別の病院)



シコリが大きくなると
直に注射針を刺して
液を抜いてもらっていた



今日は1年振りの診察



エコーを撮ってもらって
触診してもらって
異常なしとのことだった



そういえば1年前の診察の数日前に
癌だと告知を受けたんだったなぁ
甲状腺の先生にも癌のことを話したら
驚いてたっけ



甲状腺の診察をしてくれる
外科のY先生はチョー優しい



今日の診察で
「もう甲状腺は心配いらないよ。
    癌を治すのに力を注いでね」
って言ってくれた



1年前からの治療の内容や
現在の転移の状態、
飲んでいる薬のことを聞かれたので
話をすると
「そうか、大変だなぁ。」と
言ってくれた



エコーを撮ってくれた技師さんにも
同じように
「大変な治療をされてきたんですね」と
言われたけど
何も感じなかった



でもY先生が言ってくれる言葉には
心がこもっていて、暖かくて、
涙がこぼれ落ちるのを
我慢するので精一杯だった



産婦人科の主治医のK先生には
そのような言葉は一度も
もらったことはない
良く言えばサバっとしてて
ハッキリしてて、
聞いたことには答えてくれる
聞いたこと以上のことは言ってくれない



だから、
どんなに厳しい現実を告げられても
主治医の前で
涙が出そうになることはほとんどない
いつも帰宅途中の車内で泣く



だけど今日はヤバかった
Y先生優しすぎる
心が伝わってくる



Y先生の前で泣くのは
なんとかこらえたけど、
我慢できず待合室でひっそりと泣いた



は~
久々に泣いたからスッキリした!