ジオミックでは新型MINI F56用のパーツ開発も進めながら、Rシリーズ用のパーツ開発についても積極的に進めています。
今回ご紹介するのは「パフォーマンス・タワーバー」。いよいよ今月末の正式リリースを予定している「ダイレクト・エアインテーク」(※開発詳細はこちら→http://ameblo.jp/mini-mori-blog/entry-11852204159.html)にも対応するボディ補強パーツです。3Dプリンターによるモックアップが出来上がりましたのでご覧ください。
贅沢にもアルミ製モノブロックで形成されるブラケット(※画像はモックアップです)は、ストラット部の補強を兼ねており、タワーバー本体の張り具合も調整出来るターンバックル式を採用する設計です。
車両正面及びサイドからのビューでは、ブラケット部からバー本体までキレイに立ち上がりバルクヘッド側のラインともきっちりと沿った形状をしていることを確認いただけます。なお、画像はモックアップの為、バー本体は溶接でつないでいますが、製品版では肉厚のあるアルミパイプをベンダーで曲げて1本もので仕上げます。
この独特の形状は弊社でリリースしている「メンバーブレース」との相乗効果を狙った構造で、バルクヘッド先での入力を建築物でいう“梁”の役割で適正に分散させることを目的とした設計です。メンバーブレース同様の弓なり効果も相まって“固め過ぎずに分散させる”補強を実現しました。
サスペンションキットの性能を生かしきるボディ性能を得ることが出来る「パフォーマンス・タワーバー」は、R55-R59までの全てのエンジンユニット(※JCWを含む純正エアクリーナーBOXにも適合)に対応予定です。
*製品名称:GIOMIC パフォーマンス・タワーバー
*販売予定価格:¥48,000(税別)
*販売予定時期:10月下旬