〇 「次はここを直します」
× 「いったい私のどこがいけなかったのですか?」
就職活動や転職活動の面接で落とされた人は、二通りのパターンに分かれる。
「次はここを直します」と言う人と、「いったい私のどこがいけなかったのですか?」と食い下がって聞く人だ。
「次はここを直します」と言う人は、たとえその「ここ」が的外れでも必ず成長できる。
なぜなら何度かチャレンジしていくに従って、「ここ」という点がいつか線になり、面となって繋がっていくからだ。
加えて「次はここを直します」と自ら動く人は、周囲を応援団にしながらアドバイスを受けて飛躍的に成長していく。
一方「いったい私のどこがいけなかったのですか?」と喧嘩腰の人は、他人に依存しているからいつまで経っても成長しない。
周囲からは「そういうところがダメ」と思われていることにも気づかない。
あなたは就活生でもなければ、転職活動をしているわけでもないかもしれない。
だが人生というのはすべてがオーディションの連続なのだ。
会社の会議や得意先でのプレゼンは正真正銘のオーディションだ。
自ら積極的に気づいていく姿勢がない者に、明るい未来はないのだ。