4月はあんまり映画観てないなぁ。観たい映画もあんまり無かったし、時間も無かった。5月は観たい映画が沢山始まるから忙しいぞ。
そんな中で最近観た映画を軽くご紹介。
「オッペンハイマー」原爆の父として知られるオッペンハイマー博士の物語。日本での上映に際していろいろあったみたいです。
以下、感想を箇条書き
・登場人物多過ぎて誰が誰だか
・時間軸がわかりにくい
・会話劇が多くて字幕を追うのに忙しくて長い上映時間が早く感じた
と、まぁ、そんな感じで私のようなアホには難しい作品。博士が女好きな事は理解した。
「ゴジラ×コング 新たなる帝国」
覚悟はしていたけど「ザ・アメリカ！」な映画。
ゴジラと言う名の見知らぬ怪獣が軽快な動きで暴れ回ります。マーベルとか好きな人には刺さるんでしょうね。
この手の映画って人の命がめっちゃ軽く描かれる気がするの。メインキャスト以外のモブは虫ケラ以下。「大義の為ならちょっとの犠牲は仕方なくね？」みたいな軽いノリでじゃんじゃん死ぬ。死んでる姿は見えないけど間違いなく死傷者多数だろ？ビルとか崩れまくってるし。
日本のゴジラって踏み潰される人の恐怖や絶望も描く。お国柄なのか、対象年齢の違いなのか。
ヒマ潰しには良い映画、溜まったポイントでタダで観れたし。
「トラペジウム」
元乃木坂46の高山一実氏が書いた小説が原作のアニメ。
アニメ自体のクオリティは高くてキャラデザも可愛い。でも・・・
以下、ネタバレかも
これほど登場人物に感情移入できない作品も珍しい。
主人公の東ちゃんはアイドルを目指すJKなんですが、こいつがとにかく人間味が無い、って言うか怖い。
アイドルになる為に周囲の人たちを巻き込み振り回すんだけど、手口がほぼ詐欺。
相手の気持ちなんて一ミリも考えないし、自分が気に入らないと凄い顔で舌打ちしたり・・悪役ですか？
そんな感じだからスカウト(と言う名の詐欺)で集めて作ったアイドルグループは崩壊する。
まさかのバッドエンドで終わるかと思いきや「いろいろあったけど私たち友達だよね！」と、爽やか青春ストーリーに強引なシフト。
主人公だけじゃなく周りの人もみんな意味不明。
これだけだと単なる迷作ですが、原作書いたのがトップアイドル経験者なので味わい深いのです。いろいろ考えてしまう。
主題歌はめっちゃお気に入りで毎日聴いてます。
さて、来週は何から観ようかな。