
さて、最新の劇場での映画鑑賞は
『女王陛下のお気に入り』
アカデミー主演女優賞に輝いた
ボリビア・コールマンの老けぶりがすごかった。
7人の子供をなくし、孤独で、虚弱で気まぐれな女王アン。
女王を意のままに動かす彼女の幼なじみサラと
サラの従妹で再び貴族の地位に返り咲く機会を伺う
召使いアビゲイルの人間模様がテーマ。
アビゲイル役のエマ・ストーンも
とても良かったです。
『ナチスの愛したフェルメール』
WOWWOWで放送されたので
娘に録画を頼んであったけど、DVDがまだ届かないので
レンタルしました。
フェルメールの名作をナチスに売ったことにより反逆罪で捕らえられた、オランダ人の画家メーレヘンと言う実在の人物を描いた作品。
ナチスへの協力
オランダの文化財を略奪、
懲役刑を求刑された彼ですが、裁判で
自分が描いた贋作だと告白をし、
それが証明された後、反逆罪から詐欺罪に
罪状が変わった。
ナチスは彼の贋作をこよなく愛したんですね。
しかし、それがばれた時はどうだったのかな・・・・?
ナチスに一泡食わせた男として
名を残しているとか・・・・・。
地方の映画館では
東京より上映が遅れます。
先週見た
『アンナ・カレーニナ ブロンスキーの物語』
人妻が恋に狂うと最後はろくなもんじゃない。
双方とも哀れな結末をみるよ、
って話の代表だよね。
『バッド・ジーニアス』
ミニシアター系で上映されたタイの映画。
浜松で上映されたときに行けなくて
これもまたレンタルで。
スリルとスピード感が半端なく面白かった。
高校生たちのカンニングゲーム、
二人の天才がクラスメートにカンニングさせ
大金を儲けると言う、奇想天外なお話。
しかし、中国の実話だと言うから
さすがに中国は謎の多い国だわ。
アメリカの大学に行くには
世界共通の大学統一入試「STIC]
それが通らないと受験できない
奇抜な発想でカンニングを企てるが・・・。
本当に面白い作品でした。
『V・I・P 修羅の獣たち』
お久しぶりのチャン・ドンゴン主演の
韓国ノワールのおいしい所満載のクライム映画。
北の高官の息子、サイコパスで凶悪殺人鬼に
いつもは王子様のようなあのイ・ジョンソクが。
この息子の不気味な微笑みが腹立たしい。
北の工作員と韓国のパワハラ刑事と国家情報院が彼を
捕まえる為に必死。
CIAは彼を保護して北へ返したいし
様々な人物登場で頭は混乱気味。
グロテスクな場面も多く
韓国中の血ノリを全て全て使ったんじゃないかと思うほど。
『THE WITCH 魔女』
幼い頃、特殊な施設で育てられたが
そこを逃げ出して記憶をなくし、酪農家夫婦に引き取られ
不自由なく少女時代を過ごした。
20才を前にして脳に異常が見つかり
その手術費用と両親の生活を助けるために
オーデション番組に出場することに。
TVで見た元の施設の人間に見つかり
拘束される。
両親が危険な目にあわされると
魔女が覚醒、
そして、銃を乱射するバイオレンス映画。
まあ、私の評価は☆☆☆
出演作品が少ないキム・ダミは
よく頑張っていました
全米が泣いたとか
動員数第1位とかあり溢れているから
自分の好きな映画がいい映画だと思っていますけど
何か?
友人に「映画は脚本が1番大事」って言う人がいます。
私は同意できないんだよね。
脚本なんて原作が良ければ
誰が書いても変わらないと思うけど
違うかなあ?
またまた自分k勝手なボケ防止に
お付き合いして頂きありがとうございました。