娼年  | お気楽主婦の毎日Happyなブログ

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1歳年上のご近所の奥さんが亡くなりました。

 

8年ほど前に認知症と診断され、

施設に入っていらしたのですが

昼ご飯の後で横になってそのまま

3時のおやつに気付いたら息をされていなかったとか・・・。

 

まだ若くて認知症になっただけでも

ショックなのに、とても残念です。

 

ご葬儀は友引が入るので今度の日曜日。

 

嘆いても仕方ないことなので

石田衣良原作の『娼年』を見に行って来ました。

 

 

   

 

 

原作を読んだのは随分と昔のことで

内容もうろ覚えです。

知らなかったけど2016年に舞台もあったんですね。

 

私、UVなら知ってるけど

AVって知らないんですよね。

多分AVってこんな映画なのかな?と思いました。

 

松坂桃李君の体当たり演技、

『彼女がその名を知らない鳥たち』でも

蒼井優さんとすごいベッドシーンで

ちょっとビックリしちゃったけど

この映画でも脱ぐわ、脱ぐわ・・・。

 

それだけじゃないですよ。

性描写が私には前代未聞のことで

俳優さん、女優さんのお仕事って

本当に大変だなあ・・・と思いました。

 

主人公の森中 領と言う大学生、

バイトに明け暮れ無気力な毎日を送っていたが

ボーイズクラブのオーナーの目にとまり

娼夫になるお話です。

 

娼夫と言ってもお金の為だけでなく

客のひとり一人と彼女たちの抱える闇を引き出し

欲望の奥深さに気付いてあげる

優しさを持っている男の子だと思いました。

 

 

衝撃的な映画でぐったりしましたが

最初の頃の

松坂君の虚無的な瞳が印象的でした。

 

写真の右上に

「僕を買ってください」とありますが

このセリフは一度もなかったです。