さっぱりブログから離れている今日この頃。
本来の面倒くさがりが台頭してきたようだわ。
昨日、今日のように気持ちがいい日にはちょこっと書いてみっか・・・と言うわけで。
昨日は製茶工場の佐次本さんから「新茶のご用意が出来ました。」って
ご連絡があって掛川へお茶を買いに行って来ました。
森の緑や茶畑を眺めつつ山沿いの道を走るのはとてもいい気分です。
その後、資生堂アートハウスへ寄り
『四季を彩る日本画の世界』展を見て来ました。
日本画壇の名だたる作家の絵が無料で鑑賞できるので
年に1,2回はここを訪れます。
このところ良い映画を結構見ましたよ。
先月末の『レヴェナント』の前に、アメリカ映画で
『スポットライト 世紀のスクープ』
アカデミー賞 作品賞・脚本賞を受賞
ボストンのカトリック教会で行われていた数十人もの神父による児童への性的虐待が、カトリッ
ク教会という巨大権力により、その事実を隠蔽されていた事件を地元紙がジャーナリズムの正義を貫き、教会の闇を白日の下にさらし大スクープとなった実話。
邦画が大好きなお隣さんと
『64 ロクヨン 前篇』を観ました。
まあ、出るわ出るわ主役級の俳優さんが大昔の東映お正月映画のように勢ぞろいです。
主演は昭和64年当時刑事で今は広報室長という佐藤浩市さん。
綾野 剛、三浦友和、中村トオル、瑛太、永瀬正敏、吉岡秀隆、奥田英二、椎名桔平、
緒方直人、筒井道隆、窪田正孝、小澤征悦、近頃何かと話題の滝藤賢一、柄本 佑
エトセトラ。エトセトラ・・・。
昭和天皇の崩御に伴いマスコミに取り上げられることが少なかった少女誘拐殺人事件。
15年が経って時効成立が目前に迫った県警に出産真近の妊婦が起した交通事故が発生するが、実名を公表しない事で記者クラブと対立する。
記者クラブのリーダー的存在なのが瑛太さん。
彼らしくもなく大声で怒鳴り散らすのはちょっとショックかも。
俳優陣が豪華な事はさておき、本当に見ごたえのある映画でした。
中国映画で『最愛の子』
中国で起きた誘拐事件をもとにつくられ映画で
主演のヴィッキー・チャオはスッピンで育ての母を熱演し、女優主演賞を獲得しました。
20世紀終わりごろから中国では幼児の誘拐や人身売買が巨大な組織の中で行われ、
被害に遭った子供たちは、年間20万人とも言われたらしい。
社会情勢の複雑な中国の現実は平和なこの国では考えにくいですね。
韓国映画の『尚衣院 サンイウォン』
王様や王族の衣装を作る部署がサンイウォンと言います。
規則と伝統を最も重要とする、王から絶大な信頼を寄せられる職人と
動きやすい、着やすい服をつくる天才仕立て人の新旧デザイナーの避けられない対決が展開されます。
パク・シネがこの上なく気品に満ちて美しかったです。
煌びやかな衣装のせいでも、王妃と言う立場のせいでもなく、心の中から美しさが滲み出ているようでした。
少しだけコメディータッチも有りつつ、目を見張るほどの豪華絢爛な衣装と
報われるはずの無い若き仕立て屋の献身的な愛・・・・。
こんな良い映画、浜松では上映されなかったので、レンタルです。
シネマe~ra の館長の奥様に「すごく良い韓国映画がレンタルされていますよ~。」と
教えてあげました(笑)
さて下の写真は去年の5月、韓国の映画館で貰ったリーフレットですが、
私はハングルが読めないので映画のタイトルが判りませんでした。
読ませて頂いているブロガーさんの記事に、この映画の事が書かれていまして、
『背徳の王宮』と言う邦題がついていました。
いいなあ・・・、彼女は劇場でご覧になったそうです。
チュ・ジフンとキム・ガンウの共演ですが、特に暴君ヨンサングンを演じるキム・ガンウが
とってもエロそうなので興味津津なのです。
しかし、内容はとてもしっかりした時代ものらしいです。
この映画も浜松では上映されません(泣)
レンタルされればいち早く借りて観ますよ。