ふたつの名前を持つ少年 | お気楽主婦の毎日Happyなブログ

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always be with you いつも笑っていて、いつも隣にいて・・・
always lovin' you どんな不安さえも、どんな痛みさえも・・・

日曜日に、義父の23回忌と義母の7回忌が無事終わって

ホッと一息ついています。


浜松市の悲願だったゆるキャラグランプリ優勝を

我らの、家康くんが見事果たしてくれました。(ジャジャ~ン!)


苦節何年・・・?

出家大名として髷を落とし、修行の日々を過ごしたこともありました。


まあ、地元の利とでも言いましょうか

そんな気がしないでもないですね。


毎日ネットで清き1票を投票して今年こそ優勝を・・・と思っていたけど

祭りの後は寂しいもので

今になって「へえ~、そうなの?」と感じるのは何だろうね。



家の行事が片付いたので

今日は映画を観て来ました。


ドイツ、フランスの合作による感動の実話をもとに作られた映画です。


遥か昔には良く耳にしていた言葉

文部科学省推薦映画です。




ポーランドのユダヤ人強制居住区から逃げ出し

たった一人で壮絶な人生を生き抜いた8歳の少年の物語です。


「父さんや母さんのことは忘れても、何が何でも生きるんだ。

ユダヤ人であることだけは決して忘れるな」

父親はそう言い残してスルリックを逃し、自分はドイツ軍の銃に倒れ死にました。


ある時は、吹雪の中で凍え死にそうになり

ある時は軍の犬に追われ、氷の様な水の中に身を沈め

ポーランド人ユレクとしてナチスドイツから逃れる日々を過ごします。


利発で可愛い子の少年をかくまって優しく接してくれる人も有り

嘘をついてドイツ軍に渡そうとする人もいます。



こんな小さな子供一人をナチスドイツは血眼なって探したり

割礼の後を見せろとせまったり

ユダヤ人が何をしてこんな目に会わせなければいけないかと

本当に胸が詰まる思いでした。



怪我をして片腕を落としてしまった少年ですが

戦後、ユダヤ人孤児収容所で中学、高校を過ごし

大学では寮生活をし

やがて、逃亡中に知り合った美しいポーランド人の少女と結婚して

6人の孫に囲まれ幸せに暮らしています。