また失態を演じたよ。
ハートさんには及ばない・・・・、いやいやそれ以上だね。
12日の木曜日に東京へ行く用事があって
高速バス往復をいつものように予約を取ってありました。
ライブの時は10時20分浜松インター駐車場発で十分間に合います。
ところがその日のイベントは13時30分開演。
なんと言う事でしょう
間にあうわけありません。
急いでセンターにキャンセルを入れると
「乗られるバスのドライバーに言って、不乗車証明を貰って下さい」
なぬっ
そんな時に限ってバスは5分遅れで到着です
まあ、まあ、まあ・・・、家に帰ってネットで帰り便の予約。
プリンターから排出されたペーパー1枚を持ってコンビニへ・・・、
と思ったけど寄ってる時間はない。
滅多に乗らない自転車で天竜川駅へ急ぎました。
強い西風に向かって自転車をこぐのは大変なんです。
途中で思いました。
浜松駅の近くに24時間パーキングってあるけどそれ以上長くなってもいいのかしら?
浜松で新幹線の改札を過ぎると、
「ありゃ~、こだまじゃん!」 私はひかりに乗りたい。
駅員さんに言って一旦改札を外へ出て近くのコンビニへ行きました。
「バーコードもないし、数字もないのでチケットの発券ができません」と
無情なお言葉・・・。
仕方なくそのまま新幹線で東京へ向かいました。
到着は1時40分。
幸いにして、東京国際フォーラムは有楽町駅から目と鼻の先の距離です。
しかし、『オズの魔法使い~WIZ』はすでに始まっていました。
ドロシーがどの様に仲間たちと出会ったかと言う大事な場面を見逃しました
愛するジョンテの役は感情を持たないブリキ男。
普段の、優しい口調だったり、シャイな感じやとろけさす笑顔とは全く別の
男らしい、強いジョン君でした。
まだ公演中ですので多くは語れませんのですよ。
アメスタから可愛いお花が届いていました。
ここからは好転してすごくいい気分の自分がいました。
その国際フォーラムからほんの数分もかからない所に
三菱1号館美術館があります。
1894年に建設された19世紀後半にイギリスで大流行した建築様式で明治時代に建てられた1号館を40年前に解体し、
数年前に復元されたシックな建物が美術館として生まれ変わりました。
この美術館、年3回ほどしか展示会をしないとか・・・。
もったいないですね。
私、とても運が良かったですね。
この建物自体が展示品そのものだと言ってもいいくらい
本当に素晴らしい物でした。
そこで何を観たかと言いますと
『私の印象派 ワシントン ナショナルギャラリー展』
小品ながら大好きな印象派の絵を
この素晴らしい美術館でみられたことを生涯忘れる事はないと思います
正面エントランス
ルノアールの『猫を抱く女性』ですね
建物内部
迷路のように入り組んだ廊下に沿って幾つもの部屋があります。
これは当時、日本初の貸事務所として作られたからなんですね。
赤レンガ造りの建物の中庭には大きな木が植わっていて
遊歩道やベンチがあってとても素敵な空間でした。
そんなこんなで上京第1日目は終わりました。
あっ!
帰りのバスのチケットは自動的にキャンセルになるそうです。
カード支払いにしなくて良かったなとホッと胸をなでおろす・・・。