お盆ですね。
朝からご先祖様をお迎えする準備をしていましたが
牛も馬も不格好・・・。
さいの目切りのナス、お素麺、里芋の葉っぱ等など。
主人と「宇宙旅行が出来る世の中にこんなこといつまで続けるんだろうね。」と話しました。
さて、映画ですが
韓国の新しい映画で『怪しい彼女』
70歳のマルスンばあさんは口が悪くて頑固者、お腹に夫の子を身ごもったまま未亡人になり
苦労して育てた一人息子が国立大学の教授になったのが自慢の種。
家では嫁に家事や炊事、孫の教育まで口を出し
それがストレスで嫁が入院するはめに・・・。
自分を施設に入れようと話しあう家族をみて家出を決意するハルモニ。
最後にきれいに化粧して遺影を撮って貰おうと入った写真館で
ストロボの大音響とともに50年前の姿に戻ってしまう。
20歳になったマルスンはブロッコリー頭を返上し、
オードリー・ヘップバーンに似た服装や髪型にして
名前もオ・ドゥリと名乗り大好きな歌でバンドをやっている孫のジハと大活躍する。
姿は若い娘なのに言葉使いや行動はそのまま70歳のおばあさん。
そのギャップがとても愉快だった。
結局、最後はある事で現実のハルモニに戻ってしまうが
涙、涙のハートフルコメディーでした。
主演のシム・ウンギョンはついこの前まで子役だったり、高校生の役だったような・・・。
『王になった男』では泣かせるお毒味係だったけど子供だった。
女性って充実していたらどんどん美しくなるんですね。