今年のアカデミー賞作品賞に輝いたスティーブ・マックイーンの
『それでも夜は明ける』を観て来た。
ソロモンは妻と二人の子供にまぐまれ
幸せに暮らしていた。
自由黒人の彼は北部で才能を認められ音楽家として何不自由のない生活を送っていた。
妻と子供たちが実家へ出かけたある日、
「君のヴァイオリンをショウで使いたいと。」という二人の白人に
前後不覚になるほど酒を飲まされ・・・・・。
目が覚めた時、両手両足を鎖でつながれ暗い部屋に閉じ込められたいた。
この日が彼の12年間にわたる理不尽な奴隷生活の幕開けとなった。
知識人であり何をしても完璧にこなす彼を疎ましく思う監督や農場主のプランテーションを次々と流され、背中に幾つもの深い鞭の傷跡が癒える間が無い。
暗く悲しい実話の映画化だったが最後は救われた気持ちになった。
スティーブ・マックイーン 監督。
びっくりだよ。
同姓同名の黒人の監督だった。
映画の前に同級生とランチ。
ホテルクラウンパレスの4周年記念特別料金のランチメニュー。
突き出しとお造りサラダ仕立て
牛フィレステーキ
天ぷら
ミニちらし寿司、お吸い物
デザート
わらび餅と
抹茶のアイスクリーム
久しぶりの同級生とのおしゃべり
そしてアメリカのいい映画。
至福のひと時だった。
夫は家で夕べの残り物・・・・。
ごめんなさい、今度一緒に行くからね。