名古屋ダイヤモンドホール
ライブハウスにしてはキャバが大きい方だと思う。
私の席、後ろから3列目の右端からはステージが少し遠い。
例の黒いハットにジーンズ、
全体にスパイダーマンの顔がプリントされたTシャツ、いたってシンプルなファッションのK君。
ステージにはグランドピアノと彼とペットボトルだけ。
長い長い・・・・・、
オープニングから20分間しゃべり倒し
何曲か歌ってまたなが~いおしゃべりタイム。
新しいアルバムから641、ハラボジの手紙,My Pianoなどと、
懐かしい曲が何曲か・・・、
彼のお話はとても面白くて楽曲が少ないのも苦にならない。
アンコールに
キミとボクの部屋 (新曲)、Director's Cut
の2曲。
どれを聞いても愛する彼女にささげた歌だってわかってしまう。
ライブ終了後、建物内の駐車場に3台のタクシーが待機していた。
しばらくすると空車のままタクシーは広小路通りへ出てしまった。
するとK君は徒歩で出待ちの人、一人ひとりの手を握って声援にこたえてくれた。
よく分らないけど50人位かもっといたかしら?
私も、お友達とご飯に行く約束だったので一緒に待っていた。
遠慮がちに出した手を彼は両手でやさしく包んでくれた。
(ちょっとオーバー・・・)
あまりそんな経験もないので、他のアーティストの方はどうかわからないけれど、タクシーを待たせてまでファンと接してくれるなんて驚き・・・・。
栄のR&Bホテル(名前がいいでしょ?)に1泊して今日は瀬戸へ。
名古屋学院大学の学園祭。
名鉄瀬戸駅から無料の学園バスが大学まで運んでくれた。
住宅街から次第に山沿いの道を30分ほど上ると校門に到着。
ステージの前には、思ったより人出が少なく学生さんがチラホラ。
大学のバンドらしい人たちが歌っていた。
私も名古屋から直接来て早い時間に着いてしまったので、座って聴いていたけど
少し苦手な音楽・・・。
ゲスト出演のジョンテさんのライブに参戦した。
念入りなリハーサルの後、時間が押していたので、間もなく本番。
ムムム・・・、いつものやさしい笑顔が見られない。
心なしか顔色もさえないように思った。
聴くところによると、名古屋のタクシーはこの瀬戸の地理に不案内で
道も判らず山道を急ブレーキ、急発進が続き、ガクガクと体が揺れて大変なドライビングだったらしい。
そのせいか否かはわからないがなんか変だなあ・・・・
でもたっぷり聞かせて貰ったし、まっ、いいか
昨日は、まず最初に
前回のライブの時に食事したパルコのキャッツ・カフェに日傘を忘れて来たので貰いに行った。
矢場町の駅から栄にある区役所の近くのホテルへ・・・。
地図で見たら楽勝の距離だったので暑かったけど頑張って歩いた。
ちょっとした気の緩みから通り過ぎた
そして、一休みしてからダイヤモンドホールのある新栄まで歩いた。
こんな私を行動的だと言う人がいるが、それは間違いで衝動的なのである。
あまり考えもせず動いてしまい、時々やっちまったなと思う
家にいれば草を取るにも痛い膝が
お出かけする時はそりゃ~元気なんだから・・・。
Kくんは本当に優しい人だった。