昨日の新聞に掲載されていた、ラジオ番組で応募した短いメッセージの受賞作品。
思わずクスッとなったり、うるっとなったり。
一部をご紹介しますね。
夫へ
蕎麦かうどんか、パスタかピザか・・?
フードコートでいつも優柔不断なあなた。
24年前さっと私を選んでくれてありがとう。
夫へ
生まれ変わったら
一緒にならないと思うけど、今を一緒にいたいな。
弟へ
懐かしい・・・・。
「お前の母さんでべそ」とからかわれ、「違う!」と友達に飛びかかったあなた。
でも亡くなった母さんは出べそでした。 47歳
妻へ
還暦を過ぎても仕事に趣味に
頑張っている貴女に感謝します。
今年こそ海外旅行に行きたいですね。
あなたのお金で・・・。 73歳
6ヶ月のたえちゃんへ
だっこするとおもたくなったね。
おおきくなったらおねえちゃんとかけっこしようね。
はしるときはおそくはしってあげるね。 小1
おばあちゃんへ
いま何才?って何度も聞いたね。
花にたとえるともう枯れ葉だね。
でも大丈夫。私がかならず水やりするよ。
ずっとずっと大好き。 小4
母へ
いつもありがとう。
僕の名前の正っていう字、一つ止まると書くよね。
だから、1つ止まって正しい判断をします。 小6
パパへ
『忘年会なんて嫌になっちゃうよ』と言って
家を出て行くパパ。
だけど、玄関閉じたら
スキップして行くのを知ってるよ。
ビール大好きだもんね。
くどくど言わない短い言葉で気持ちが十分伝わってきます。
優しい気持ちや思いやり、ちょっとのホンネ、日常の暖かさが目の前に広がります。
ひとに想いを伝えるのに偽りの美しい言葉は要らないですね。
私も夫に向けてメッセージを送ります。
あなたへ
いつもやりたい放題で遊び呆けている私を
黙って見ていてくれてありがとう。
あなたが呆けた時にはちゃんと見るよ。