11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち | お気楽主婦の毎日Happyなブログ

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always lovin' you どんな不安さえも、どんな痛みさえも・・・

映画が終わって外に出ると館長さんがいらっしゃった。


私が「ああ・・・・・、めまいがしそう」と言うと

館長は「ああ~ダウン すみません。」とおっしゃった。

別に館長に謝っていただく筋合いのもんじゃないのに。


なんだろう?

これってショック状態なの? 


実際クラクラしてブログも書けない。


また後で・・・・・。 (16時10分)




文豪と呼ばれノーベル賞にもノミネートされた昭和の大作家

三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊駐屯地に於いて

バルコニーに出て、自衛隊員を集めクーデターを促す大演説の後、総監の眼の前で

割腹自殺をしたお話である。


『我々はあ~っ・・・』

    (扇風機の前の『わ~れ~わ~れ~は~~~』じゃないよ)


今の大学生にはおそらく無縁の事だろうが

当時は熱病のように誰もが「われわれは~」と叫んでいた。


毎日のようにこんな声の聞えた学生運動が盛んだった60年代後半、

早稲田の学生達と縦の会を作りこの事件に行きつくまで

何が三島をそこへと駆り立てたんだろう?



はっきり言って当時も

狂っている思ったけれど、この映画を見て同情する点は見当たらず

男の美学か武士道か知らないけど

自己陶酔に付き合わされた縦の会の4人の若者には気の毒だったと思う。


何にも知らないくせに!と叱られてしまうね。


時代劇『一命』で見せた瑛太さんのタケミツによる切腹もすさまじい物があったが

ARATAさんの美しい腹に自ら突き立てた本物の刀による

割腹もまたリアリティーにとんでいた。

   (と言っても本物見たことないし・・・・)


男、男って言っても

髪の黄色い人が恋人だったって聞いたことがある。

よく分らん!


井浦 新

三島の役がはまってるようであり

彼より美しすぎるようでもあり・・・・。