最近観た『ゲーテの恋~若きウェルテルの悩み』の
オフィシャルHPを覗こうとしたら
こんなタイトルのブログ発見
見てはいけないと言いながらも、いい映画ばかり取り上げている
ブログのカレンダーには
数字の代わりに映画の写真を使っているのが
とてもおしゃれだと思いました
私のと違ってストーリ の詳細も書かれているし
その方の感想も{う~ん」と唸ってしまうほど素晴らしい
そこで、ページを隅から隅までぐるぐる見回すと
福本ジロー 映画批評家の専門サイトと小さく書かれていました
なるほど
タイトルと裏腹にこの映画は素晴らしいぞ!これを読んだら映画を見なくても写真だけで全てを理解できるんじゃないか?と言ってるようです。
評論って、あくまで書く側の主観であり、自己満足に近いものがあると誤解していましたが
お金を貰って文章を書くって、小説や詩や論文以外でも
こんなに感動を与えられるんですね
へたっぴな文章で恥ずかしげもなく公表するってなんちゅう事やねん
ワ・タ・シ
ところで、
『ゲーテの恋』ですが、ドイツ映画なんだと思うけど
英語と非常によく似た単語が出て来て新しい発見もありました。
自由奔放で反抗的な若きゲーテの苦悩の日々が
やがて才能を開花させるわけです
恋人ロッテはゲーテを愛しながら
大勢の家族の幸せのため、ゲーテの上司であるケストナー参事官との結婚を決めてしまう
その婚約の日、そうとは知らず手作りのプレゼント を持ち嬉々として彼女の家を訪ねるゲーテ
愛し合う二人の間を理解しながらも
ケストナーとの婚姻を受け入れるしかない父親の複雑な表情が悲しみを誘う
失恋の苦しみから逃れようと・・・
いやぁ~
映画って本当に良いですねえ
機会があったらみんなに見て欲しい作品です