一番好きな作家、東野圭吾さんの作品で
ドラマも見ました、
映画も見ました、
当然原作も読みました。
設定が違うところも有るけど
韓国の映画は、より怪しげでおぞましい。
これぞ韓国映画だ!
(しかも、R指定ですぞ~)
14年前に起きた質屋のおやじ殺害事件に
その被害者の息子であるヨハンがかかわっている事を
本能的に感じるベテラン刑事にハン・ソッキュ。
セリフが殆どなく、
いつかは太陽の下を歩きたいと願う、
闇の世界で生きる息子ヨハンに超能力者のコ・ス
母親に売られ、死にたいほどの屈辱を質屋から受けた過去を
引きずりながらも明るく華やかな場所で生きたいと
財閥との婚約を手にする幼馴染のイ・ジア(改名しミホ)に
ラブストーリ、頭の中の消しゴム、四月の雪のソン・イェジン
これがまた美しい裸体を披露してくれますよ。
キャスティングも最高で原作を損なうことなく
リメイクだと言う事を忘れてしまうほど韓国らしい作品に生まれ変わっています。
だた、財閥(韓国映画やドラマには無くてはならない大金持ちですね)の秘書室長という女性が
ミホの過去を探り婚約者に逐一報告するって・・・・。
原作にあったっけ?
ハン・ソッキュ・・・、いいなあ。
若いイケメン俳優もいいけど
やはり風格ってもんがありますね。