ハーモニカ振興会主催の「第15回発表会 風の贈りもの」
友人からお誘いがあって、昨日アクトホールへ行って来ました。
会場は演奏者、観客共に年配の方が多くて、
曲目も古い歌謡曲や教科書に載っていた唱歌がほとんどで
懐かしくも有り知らず知らず口ずさんだりもしていました。
テクニックはそれぞれの教室で十分練習なさっているので
申し分ないでですが、選曲が偏っているかなと感じました。
若い方にも興味を持って頂けるように
時代に合った曲を聞かせてほしいです。
ミュージシャンでもギター弾きながら
ハーモニカを首から下げて演奏する人いっぱいいますよね。
自分がK-POPが好きだからってそれを望んではいないけど
もう少し新しい風を・・・とお願いしたいです。
私の母校では当時ブラスバンドが無くてリードバンドと呼んでいましたか、
アコ-ディオンとハーモニカのバンドでした。
忘れもしない全国大会に出場した時の曲は
タンゴの「ラ・クンパルシータ」でした。
これも充分古いですけどね。
振興会の会長は小椋 桂さんでこの町にゆかりのある方です。
遠くは富士宮や三島から出場されたグループも有り
年々活動も活発になって行くんだろうと思いました。
大正から昭和初期にかけて複音ハーモニカの名手が多く輩出し、
学生を中心としたハーモニカバンドが隆盛した。
戦後、器楽教育の振興に伴って教育用のシングルハーモニカが工夫されて大量生産された。数の上で言えば、この時期がハーモニカのピークであったと言える。浜松でもハーモニカが作られるようになり、我が国の一大生産拠点となった
やがて、鍵盤ハーモニカ(メロディオン)にとって代わられていく。
ハーモニカ振興会は、生涯学習の一環としてのハーモニカ教室の運営を目指しております
学習者・指導者の自己啓発、生き甲斐、仲間づくり、地域文化への貢献等、ハーモニカを通じて国が提唱する生涯学習、潤いのある人生を創造しようとするものです
( HPより抜粋)