地元には平野美術館と言って
事業家のコレクション好きが
日本画、洋画、書、陶芸品、彫刻などを
ざっと八百余点を有している美術館がある。
約百年かけて集めた美術作品を公開し
展示作品を差し替えては
市民の目を楽しませている。
小さいけれど静かで
自分としては大変気に入っている
今回は所蔵品を含め、
浜松出身の日本画家を中心に
洋画、版画、刺繍画が展示されていた。
初めて見る作家さんもいるし
とても有名な方の作品もある。
日本画の野島青磁や秋野不矩、鈴木三朝
郷土の画家として忘れてはならない
栗原幸彦、木津文哉
大きい美術館へ行くと、
小団体さん(おばさん世代)が物知り顔で
作品の説明や感想を述べあっている場面に出くわすことがある
一人で感じたいんですよ
お話しする時は付近の人の迷惑にならない程度に
小声でお願いしますよ、ほんとに
ここは、それが無いんです
むしろ存在自体知らない人も居るかもしれない
折角だから身近で見てほしいと思う。
わたくし
チョットした収集癖がございまして
美術館で見た作品のポストカードを
ついつい買ってしまいます。
一度に2~3枚づつ購入しても
クリアファイルに3冊以上に・・・
近頃、(義母が無くなって以来)よく考える。
自分の死後、私の種々雑多のコレクションは
誰かの手で処分されるだろう。
その人に面倒を掛けるであろうことは
分りきっているから
そろそろ収集にピリオドを打とうかなと。
でも、見ると買いたくなってしまう
もともと意志が弱い人間だから・・・
また、説明も感想も無くオチで終わった