お芝居を観に行った。

 
 
完成度の高いサスペンス。何度も騙される。登場人物はとても少ないのだけど、舞台上にはいない人物の存在のみならず、性格をも感じられる演出。見えないのにわかってしまう不思議な体験。
 
ワタクシ、舞台の途中に入る休憩時間を煩わしく感じることもあるのだけど、この舞台で休憩時間の意味を知る。観客のトイレタイム、役者の休息時間のみならず、休憩時間があることで可能になる演出があるのだと。それによって、舞台上で展開するストーリーが格段にドラマチックに、奥行きのあるものに変化する。それをはっきりと認識しました。
 
さらに、この舞台は配役が2パターン存在する。西岡徳馬×新納慎也の探偵バージョンと、西岡徳馬×音尾琢真のスルースバージョン。ワタクシが観たのはスルースバージョン。ハラハラドキドキ感がたまらない素敵なサスペンス。できることなら、2パターン見比べてみたかった。
 
 
 
 

クリスマス・イブです。ワタクシは、なんてことはなく普通の週末を楽しく過ごしておりました。気の置けない友人宅で。そこでごちそうになったデザートがめっちゃ美味しかった。

 

たねや寒天トマト

 

寒天と濃厚な完熟トマトのゼリー。かけるのは新鮮なオリーブオイル。

とっても美味しい。トマト好きにはたまらないデザートです。何個でもいけちゃう。

 

クリスマスだからってケーキを食べるのは当たり前すぎてつまらない。いい感じに大人になったからには、こんなしっぽりとした素敵なおしゃれ和菓子もオツなもの。

 

クリスマス・イブ・イブの12月23日。ワタクシは、渋谷円山町をひとり歩いておりました。円山町と言えば、ラブホテルひしめく界隈なのですが、恋人と連れ添うわけでもなく、ひとり歩いておりました。恋人と連れ添っていたわけではないけれども、赤いワンピースとスラーっとしたダークブラウンのロングブーツで、可愛くおしゃれをしておりました。

 

そんなワタクシが向かった先は、LOFT9。ユーロスペースと同じ建物にあるイベントスペース。野宮真貴さんとジェーン・スーさんのトークショーが目的。その名も「口紅美女と、甲冑女。~野宮真貴とジェーン・スーが、X'masイヴ前夜だから、また女を語る~」。

 

口紅美女と、甲冑女っていうのは、野宮真貴さんの「赤い口紅があればいい」、ジェーン・スーさんの「女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり」とそれぞれの著書に因んだもの。ワタクシが参加した理由は、もちろん、憧れの野宮真貴さんのお話が聴きたいから♪ だからこそ、おしゃれにも気合いが入っている次第。

 

なのだけれど、このトークショーに参加して以来、野宮真貴さんのみならず、ジェーン・スーさんの虜に。twitterもすぐにフォローしたし、「女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり」をキンドルでダウンロード。

 

ジェーン・スーさん、とにかくキレキレのトークが絶妙なのデス。かといって、説教臭いわけでもないし、やたらと攻撃的なわけでもない。変に女子力高い系でもないし、むやみに自分を卑下する系でもない。あくまでも、等身大の自分、ありのままの自分をストレートに語っている感じ。それが最高に心地いいし、共感度120%。おしゃれアイコンの野宮真貴さんもそんなジェーン・スーさんにつられて、自分のことを「ボク」と呼んでいた(!!)黒歴史をサラリと暴露。

 

そんな抱腹絶倒のトークや、何度も何度も首の上下運動を繰り返しちゃうような共感度MAXのトークを、ドリンクを飲みながら、あるいはおつまみをつまみながら楽しめるトークショー。最高!!女でよかったよ、ほんと。

 

とかいうと、このトークショーはクリスマス前の3連休に何の予定もない女性たちが集まるような冴えないイベントなのかと誤解されてしまいそうだけど、決してそうじゃない。男性もいるし、カップルもいるし、ご夫婦もいるし、友達同士もいるし、おひとりさまもいるし。多種多様。そして、みんなおしゃれ。クリスマスだからって、恋人とレストランやホテルで一緒に過ごすクリスマスっていうイメージはもはやとっくに過去のもの。

 

 

HAPPY CHRISTMAS♥♥♥

 

 

 

ワタクシ、料理はあまり好きではない。

でも、わりと形から入る方なので、エプロンだったり、調理器具だったり、突如として買ってみたりする。

 

今回買ったのは、圧力鍋。ずっと気になっていたんだけど、実店舗でたまに見かけては、10,000円以上するお値段にあっさりと予算オーバーの判決を下し、購入までは至らず。でも、何かの拍子でネット検索してみたら、5,000円以内でも結構な種類が出ていることが判明。ワタクシは、一人暮らしだし、収納場所も限られてるから、小さいので十分さ~ということで2.5リットルの片手鍋。パール金属のヤツで、お値段5,000円以下♪♪カラーは可愛くラディッシュ色♪

 

 

実家に住んでいた頃の圧力鍋は、7人家族だったということもあるし、今よりもだいぶ前のことなので、めっちゃ大きくて重いヤツだったし、圧力がかかった状態になるとおもりがすごい勢いでシュンシュン回って、強烈な存在感を示していたけど、今のヤツはほんとにシンプル。時代とともに圧力鍋も進化していたのですね~。

 

ちなみに、この写真の圧力鍋の中身はふろふき大根♪

ふつうの鍋で作ると、ことことコトコトじっくりと時間をかけないと中まで出汁がしみこまないけど、圧力鍋なら40分もあればシミシミ大根のできあがり。ゆずみそをかけてハフハフと食べる。冬の楽しみの一つ♪

 

今度は圧力鍋でご飯を炊いてみよう!ワタクシは、圧力鍋で炊いた、粘り気があってツヤツヤ輝くちょっと柔らかめのごはんが大好きです。

 

エノケソ一代記」を観た。

エノケンではない。エノケソ。「えのけそ」である。要するにエノケンの偽物、エノケソが主役の物語。

 

三谷幸喜脚本で、エノケソを演じるのは市川猿之助、その妻吉田羊。その布陣からして、面白くないわけがないんだけど、想像をはるかに上回る面白さで大いに笑った。

そして、この舞台には脚本の三谷幸喜さんも役者として舞台に立っていらっしゃって、この日が真田丸の最終回だというのに、そんな感慨を微塵も感じさせず(当たり前か)、しっかりとはっちゃけたお芝居をしていて、お腹がよじれるほどたっぷりと笑った。あの独特の間は一体何なのかw。

 

この舞台のすごいところは、面白さだけじゃない。可笑しくも哀しいそのエノケソの生きざまがまたとても素敵なんである。とっても馬鹿げているんだけど、清々しい。好きなことを貫ける人間の生きざまはかくも美しい。年末にいいもの観た。

 

そして、この舞台の劇場である世田谷パブリックシアターは、自宅から徒歩圏内。日曜の午後は三茶付近の商店街が歩行者天国になっていて、とっても楽しい雰囲気。徒歩圏内に楽しい環境があるのはとてもありがたい。