劇団☆新感線「偽義経冥界歌(にせよしつねめかいにうたう)」を観た。

公演の延期や中止の可能性も十分に考えられた3/21の公演。

 

 

源氏の主だった侍たちのゾンビメイクが狂気に満ち溢れ、とても美しい。

そして、この舞台で私ははじめて早乙女友貴さんを知った。早乙女太一さんの実弟。さすがは兄弟。殺陣の動きに神々しいキレがある。早乙女家の遺伝子、おそるべし。遺伝子もさることながら、兄弟が同じ分野で才能を磨き上げる努力の大変さは相当なものだろう。

 

ゾンビ義経(生田斗真さん)の苦悩と黄泉津の方(りょうさん)の悲哀が切なく印象的。そして、歌うたいの静歌(藤原さくらさん)の素朴で可憐かつ力強い歌声が胸を打つ。

 

奇跡的に観劇できたことに心から感謝します。

 

☆☆☆☆

 

追伸:

この日、観客のすべてがマスク着用。演者からは客席はどのように見えているのだろう・・・・。

この不穏な雰囲気が払しょくされるのはいつだろう。日一日も早い終息を願うばかり。

 

 

 

ジュディ 虹の彼方に」を観た。

 

 

今も昔も、自分の時間をほぼすべて捧げなきゃいけない芸能人って、本当に大変だと思う。テレビに出る、スクリーンに映る職業は労働条件でいったら、かなりのブラック企業だと思う。

芸能人のプライベートがもう少し、人目につかないものになりますように。芸能人が体に無理なく働けるようになりますように。

 

そんな過酷な環境でも、役者になりたい!歌手になりたい!芸人になりたい!テレビに出たい!という、熱い情熱が持てるのって、本当にすごいことだと思う。何がそうさせるのだろう・・・。

 

それにしても、シカゴのロキシー役といい、今回のジュディ役といい、レネーは本当に憑依俳優だな・・・。どのくらい歌の練習したんだろう???

 

☆☆☆☆

 

スキャンダル」を観た。

 

 

2016年の事件が、すでに映画になって登場しているリアリティ。その生々しさがすごい。「me too」 や「Kutoo」は今なお現在進行形だ。

ニコール・キッドマン、シャーリーズ・セロン、マーゴット・ロビーが同じエレベーターに乗り合わせるシーン。牽制感が尋常じゃない。スクリーンのこっち側まで呼吸が苦しくなるほどだ。

 

でも、こうして圧倒的な権力に屈することなく、声を上げてくれる女性がいたからこそ、ワタクシたちはそこそこ働きやすい環境で働けているんだよな~と、実感したりもした。

もっとも、受付だとか、電話の応対だとか、女性だからという理由で押し付けられたり。そういう旧態依然とする小さな性差別は至る所に存在する。何事も上手にできる方が効率的だと思うので、性別でなく適性や能力で評価された上での分担ならば、何の文句もないけれど。

 

音楽として、ビリー・アイリッシュの「Bad Guy」がよくマッチしていると思った。

 

☆☆☆☆

 

 

 

 

 

記念すべき2020年初のライブは土屋アンナさん@Bluenote。

ロックなナンバー全開の力強いライブでした。

途中、アンナちゃんが客席をくまなく行脚してくれて、至近距離でお姿を拝見できたのも、ドキドキして楽しかった。

私は、アンナちゃんの力強くて暖かい歌声、そして元気な性格が大好きです。

 

この日のライブレポートはこちらでご覧いただけます。

 

コロナウイルスの影響なのか、客席には空席もあったけど、コロナウイルスなんか音楽のちからに吹き飛ばされて、消えてなくなってしまえばいい。

 

 

 

 

衝動的に箱根温泉への一人旅を決行した。

宿泊した旅館は、過去に一度訪れたことのある「松坂屋本店」。

箱根湯本の喧騒を離れた静かなたたずまい。ゆったりした部屋のつくり。ただひたすらのんびりするのに最適な宿だ。

 

誰にも邪魔されずに心ゆくまでのんびりしたい人には露天風呂付きの部屋、広いお風呂でのびのび身体を休めたい人は、料金抑えめの露天風呂がない部屋を予約して、大浴場で悠悠と湯あみを楽しむ。無料の貸切露天風呂(予約制)も5つあるので、不自由することなく温泉を満喫することができる。貸切露天風呂の利用時間は1回45分。前後の着替え時間やボディケアの時間を含めてもゆったりと、余裕をもって楽しむことができる。もちろん、私は風呂なしのお部屋を選択。

 

ワタクシが感じた、ひとり旅向けのおすすめポイントは次の3つ。

①食事は部屋食ではなく、半個室のお食事処。

温泉ひとり旅で、部屋食だとわざわざ一人のために部屋まで食事を運んでもらうのも悪いな~とか、思ってしまいがち。

それに、和室で一人で懐石料理と向き合うのは、ワタクシ的には少し淋しい。

でも、半個室なら仲居さんに気を遣わずにすむし、他の宿泊客の気配が感じられるので、なんとなく安心する。私は、完全な静寂より、ほのかな人の気配とか、生活ノイズがあるほうが落ち着くようだ。

 

②寝室とリビングが別々

とにかく広々してて、寝室とリビングが独立しているので、モードチェンジがしやすい。別に仕事を持ち込んでいるわけではないし、恋人同伴でもないのでモードチェンジの必要性はないのだが、普段ワンルームで生活している身としては、寝室とリビングが分かれていることがとても新鮮だし、ふか~い呼吸ができるような安寧を感じる。

こたつがあるのもうれしい。自宅にも置きたいけれど、場所的な制約からあきらめているこたつ。それを滞在中は思う存分満喫できるなんて。こたつでみかん、こたつでアイス、こたつで居眠り。。。。どれも最高だ!

 

寝室は、ロウタイプのベッド。和のテイストが十分に残るモダンな寝室。仲居さんがふとんの上げ下げにやってくることもなく、チェックインの時からチェックアウトの時まで、誰にも邪魔されずに好きなタイミングでゴロゴロできる。

 

 

③フリードリンクコーナー

ロビー近くには、フリードリンクコーナーがある。ソフトドリンクからアルコールにいたるまでラインナップは豊富。

部屋に持ち帰ることはできず、ラウンジ内で楽しむことがルール。部屋に一人でいる時間に飽きたら、ふら~っとラウンジに出てきて、人の気配を感じながら、好きなドリンクで一休み。お酒を飲む、飲まないにかかわらず、充実の品ぞろえなので飽きることなく楽しめるはず。「温泉あがりに腰に手を当てて牛乳を一気飲み」ももちろん可能。

 

他にも、囲碁、将棋、オセロ、絵本などが置いてある「いろりの間」という共有スペースもある。ここには、よっちゃんいかとか10円ガムとか懐かしの駄菓子も置いてあって、あたたかな囲炉裏端で昭和に戻ったようなレトロな時間を楽しむこともできる。

ひとりでも、家族でも、カップルでも楽しめる旅館だと思う。

 

今回は月(祝日)、火(平日)で滞在したせいか、中国からの観光客が激減しているせいか、それほど混雑しているわけでもなく、大声で騒ぐお客さんがいるわけでもなく、非常に快適な旅だった。