ワタクシ、くじ運に恵まれ、MISIAのライブチケットを入手。

しかも、場所はBillboard Live Tokyo。実に、半年ぶりでライブ観戦。

 

久しぶりのライブは本当に感極まるものがあった。

会場にいることだけで、夢心地。

その上で、MISIAの素晴らしい歌声と、黒田卓也さん率いるバックバンドのソウルフルなパフォーマンス。

ワタクシが参加したのは、お盆の真っただ中、8月14日(金)の1st Stage。18:00スタート。

外はまだまだ明るいんだけど、スタートからステージ後ろのカーテンは全開。昼の終わりから宵の口を経て夜に移行する東京をバックにしたステージ。開放的かつ幻想的。シャボン玉みたいにふんわりと宙に浮かぶ別世界にいるみたいな感覚。

本当に、その場にいることが夢みたいな時間だった。

 

これまで数々のライブに参戦してきて、それぞれが甲乙のつけがたい唯一の時間だったけれど、その中でも今日のライブは特に印象的で素晴らしい時間だった。東京の夜景をバックに、ターコイズブルーのドレスをまとって歌うMISIA。言葉では表現できないほどに美しくて、同じ時間と空間を共有できたことが、本当にうれしい夜だった。(写真は、MISIAさんの公式ツイッターより)

 

別会場、ビルボードライブ横浜でのライブレポートはこちら

 

さて、ここからは余談。

久々に訪れたビルボードライブ東京は、レイアウトがすっかり様変わり。しっかりと感染症対策がされていた。

 

ステージ前の自由席は、以前は会食スタイルで、お客さん同士がテーブルを囲んで相対する形式だったけど、今はスクール形式。お客さんはみんな前方を向くようなレイアウトになって、対面することはない。さらに、最前列の席には、フェイスシールドが配布されていた。

お客さん同士の感覚も広め。キャパシティの50%くらいの人数制限。開演の数分前には、マスク着用を促すアナウンスが流れ、開演中は原則として常時マスク着用。フードメニューは限定されており、軽食中心。しかも、フードのラストオーダーは開演の15分前。飛沫が飛ばないような工夫が至る所になされていた。

 

新規感染者数がまだまだ多い中で、ライブ会場に行くのはそれなりに心配だったけど、様々な配慮がなされているのを目の当たりにすると、だいぶ安心した。とは言え。感染の可能性はゼロではない(それは、どんな環境においても言えることだけど、、、)ので、しっかりと手洗い・うがい、バランスの良い食事、十分な睡眠、健康的な生活には常に気を付けたい。

 

 

 

 

 

おいしい浮世絵展」に行ってきた。

場所は六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリー。

 

一体何か月ぶりの美術鑑賞かな?

久しぶりに訪れた美術館は、とても居心地がよかった。猛暑の最中の美術館は、絶好の避暑地だ。

さらに、感染症対策で入場は日時指定制。入場者数が制限されているから、中で過密になることもない。特に浮世絵は小さい作品が多く、通常なら作品の前に人だかりができて、思うように鑑賞できないことも多いけど、そういった煩わしさは一切ない。理想的な環境で、作品と対峙できる。美術館の日時指定制は、コロナウイルスがもたらした数少ない好影響の一つじゃないかな(あくまでも私見だけど)。

 

そして、この企画展。江戸時代の食文化がイメージできて、とても親近感を感じる。ポスターにも採用されている、ウナギのかば焼きにかじりつくこの女性。まるで自分をみているよう。時代は違っても、おいしいものに貪欲。そういう遺伝子が脈々と受け継がれていることに感謝します。

 

意外な発見だったのは、江戸時代の白玉には、赤い色付けがされているものもあったということかな~。江戸時代から着色の技術があったなんて。ワタクシ、トマト、リンゴ、イチゴ、etc、、、ナチュラルな赤い食べ物は大好きだけど、着色の赤はちょっと苦手。赤い白玉が描かれた浮世絵もちょっと気味悪く感じた次第。。。ガーン

 

 

 

 

 

コンフィデンスマンJP プリンセス編」を観た。

 

 

 

 

ドラマを毎週欠かさず見てたわけではないし、劇場版のロマンス編もまだ見ていない。

でも、わたしはダー子、ボクちゃん、リチャードのコンビが大好きだ。3人の七変化がどれも素敵だし、ダー子の何とも形容しがたい普段着のセンスもツボ。ボクちゃん、というかボクちゃんを演じる東出昌大さんの独特の声が好き。高身長でイケメンなのに、幼さの残る声。彼の魅力は声にあると思う。

 

荒唐無稽に思える展開も、終盤には面白いほど綺麗に伏線回収される。その小気味よさが好き。「半沢直樹」も終盤に、大どんでん返しがあって面白いけど、あちらは「正義は勝つ」的な勧善懲悪モノだけれども、コンフィデンスマンは、詐欺師という反社会的勢力(?)が主役な点も魅力的。

 

今回もロマンス編はロケ地が南国のリゾート「ランカウイ島」。海外旅行がままならない中、スクリーンを通してゴージャスなリゾートホテルステイ気分を味わえた。つかの間のステイだったけど、いい気分転換になった。

 

プリンセスを演じた関水渚さんがみずみずしくて、とても爽やかなのが印象的。「海街ダイアリー」の広瀬すずちゃんによく似たみずみずしさ。ほんと南国にふくそよ風のような爽やかさを感じます。そして、今回の見どころの一つは、悪役・赤星が最後に見せた安堵(?)の笑顔。愛を感じるよねニヤリ

 

夏にぴったりの爽快な映画だった。

 

☆☆☆☆

 

 

 

 

昨日に続き、二夜連続の観劇。

今日は「大地(Social Distancing Verson)」。

昨日のショーガールと同様、作・演出は三谷幸喜さん。

 

 

 

 

とある共産主義国の独裁政権が遂行した文化改革。反政府主義のレッテルを貼られ、収容所に入れられた役者たちが繰り広げる物語。

役者たちは、「演じる」という仕事を取り上げられ、政府の監視の下、荒野を耕し、農場をつくり、家畜の世話を強いられてる。

 

状況は違えど、本業である「演じること」ができない状況。数か月前の、コロナ禍のSTAYHOMEに通じるところがあり、共感レベルが高まる。

演じるとは何か?笑うとは何か?生きるとは何か?かなり重いテーマだけど、重いだけではない。

 

劇中劇が最高に面白く、役者の役者たる所以を見せつけられる。大爆笑だ。

役者ならではの方法でピンチを切り抜ける場面では、役者という生き方のカッコよさを見たかと思えば、その直後に人間の弱さを目の当たりにする。起伏に富んだ演出で、ぐいぐい引き込まれた。山本耕史さんの、中山きんに君ばりの大胸筋操作もみどころの一つ。テレビではそうそうお目にかかれるものではない。

 

もともとは、ソーシャル・ディスタンスとは無縁の通常の環境下で演出がだったが、コロナ禍での環境変化を受けて再考された演出。その工夫を違和感のなさに、プロのすごさを思い知る。どんな環境であっても、やれることは存在する、万策尽きたってことはないんじゃないかなって。仮に万策尽きたとしても、別の道があるわけで。

 

本編だけじゃなく、制作過程も含めて、元気づけられる話だった。

 

☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

3月22日以来、5か月半ぶりの観劇。

三谷幸喜のショーガール~告白しちゃいなよ、you(Social Distancing Version)。

 

 

前半の小洒落た大人の恋のショートミュージカル。後半の華やかなショータイム。2部から成るとても素敵な舞台だ。

三谷幸喜バージョンは、2014年、2018年と、過去にも上演されている。

 

過去2回ともとても楽しかったけど、今回のSocial Distancing Versionは格別だった。

コロナ禍で様々な制約がある中、とてもユニークな演出が随所に散りばめられていた。除菌スプレー、アベノマスク、アクリル板、、、、。

本来、架空の世界であるはずの舞台に、ある種ものものしい雰囲気を醸し出すアイテムたちが登場する。ふつうなら、舞台上でもコロナかよ。。。。とげんなりした感じになりそうだけど、シリアス過ぎず、シニカル過ぎず、かといって軽んじてるわけでもなく、絶妙な加減で織り込まれていて、朗らかな笑いを巻き起こしてた。

 

演出、演奏、演者のパフォーマンス。舞台上の全要素の熱量がとにかくすごくて、楽しい話なのに感動してウルウルしてしまう。

前半のミュージカルでゲラゲラ笑って、後半のショータイムでは体も心もノリノリ。どの曲も、どこかで耳にしたことがあるものばかり。素敵な選曲&アレンジだから、自然に体が揺れてしまう。わたしだけじゃなくて、全てのお客さんが心の底から楽しんでいるのを肌で感じた。

 

舞台の上だけじゃなく、客席にもあたたかな熱があった。わたしの中では、過去一あたたかい雰囲気だった。客席は感染症対策で、間隔を空けてひとつ置きに着席しているし、マスク着用が必須。これまでと比較したら、ある意味異様ともいえる客席の状況なのに、とても居心地のいいあたたかさを感じたし、家族みたいな一体感があった。初めての経験だった。

 

舞台と客席の熱量がいい感じに混ざり合った素敵な雰囲気。最後に表示された「NO STAGE, NO LIFE」。そのメッセージがグッと胸に響く。胸熱メラメラメラメラ そんな中で迎えたカーテンコールはとても素晴らしく、拍手喝采の大盛況。歓声はない(感染症対策でね)し、お客さんの数も通常の半分以下だから、絶対的な音量レベルは通常よりは小さいはず。だけど、この日のカーテンコールの盛り上がりは、わたしが経験した中では間違いなく過去最高。とても感動的だった。

 

☆☆☆☆☆

 

カーテンコールが終わっても感動は冷めやらず、帰り道でも油断すると涙があふれる。うれしくて泣く。しかも、その感動がずっと継続している。本当に素敵な一日だった。

 

コロナで様々なことに影響が出ているけど、その分、うれしさ、楽しさの沸点が下がってる。そして、誰かとの一体感を感じたときの温かさにとても敏感になってる気がする。悪いことばかりじゃないんだな。