Freezing Rain - 着氷性の雨

NHKのBSニュースを見ていたら、アメリカでFreezing Rain(着氷性の雨)の被害が出ていると言っていました。

Freezing Rainで凍りついた木。




聞いた事のない気象現象だったのですが、0℃以下でも凍らない過冷却状態の雨（着氷性の雨）が、地面や木などの物体にぶつかった際に凍ってしまう事のようです。

(wiki参照)

一見すると美しいのですが、道路の氷結による交通事故や、氷の重さで木が倒れたり、電線が切れたりと、被害は大きいみたいです。

こんな気象現象があるなんて知らなかった。

アメリカ、カナダは広いな～




National Weather Serviceのサイトに雨と雪の間の状態を説明する、こんな図がありました。

つまり、

Freezing Rain is rain which freezes on impact with a cold surface. 

Freezing Rainは、冷たい表面にぶつかった衝撃で凍る雨。

Sleet freezes into sleet BEFORE hitting the surface.
Sleetは、地面に着く前にミゾレになった（凍った）もの。

って事ですね



今日もまた一つ、知らない事を覚えました