全く知らなかったのですが、昨日は世界対癌デーだったそうです。
その関連なのでしょうが、こちらの記事が流れてきました。
ん?
「浸潤性小葉癌」
…これ私と一緒の乳癌じゃん。
(私はステージ1だったけども)
希少なんて10年間、一度も言われたことなかった。
「国立がん研究センター 希少がんセンター」のサイトを見てみた。
載ってた↓https://www.ncc.go.jp/jp/rcc/about/Breast_cancer/index.html
乳癌全体を100としたとき、そのうち5%が浸潤性小葉癌だそうだ。
…そもそも5%は希少だといえるのか?
希少がんの定義は?
→人口10万人あたり6例未満だそうだ。
う〜ん、確かに希少な気がする。
でも「女性の9人の1人が乳がん」って聞くじゃん。
(私が罹患した10年前は12人に1人だったけども)
実際どうなのよ?
人口10万人あたり79.2例だそうだ。
その5%だと、3.96<6となるから確かに希少ということになるわ。
でも乳癌は圧倒的に女性に多い疾患であり、女性10万人あたりだと153.2例なので、
その5%だとすると7.66>6となり、女性という括りでは希少とは言えないことになる。
私が10年前、おじいちゃん主治医から説明されたのは、
「硬くて小さいけど顔つき最悪の癌が、散弾銃が撃ち込まれたみたいに広範囲に広がっている」いうこと。
「でも撃ち込まれてない部分が少しあるからそこは残せる」とも言われた。
子どもが小さかったことと、鬱病を患っていたから、こんな説明だったのかもしれない。
だから、よく乳癌患者が言う「ルミナルなんちゃら」とか「トリプルネガティヴ」とか
私は全く理解できていなかった。
初回の抗がん剤のあとで扁桃炎で高熱が出て、検査をしたら白血球が無菌室行きレベルを大幅に下回っていて、
(でもベッドが空いていなくて家に帰されたが、高熱すぎて殆ど記憶がない)
以降の抗がん剤では、保険適用でも当時3万円する点滴💉を打って白血球を増やした。
薬が効くかどうかの自費の遺伝子検査🧬4万円也💸も受けたし、
CVポート埋没と抜去オペが下手くそで、癒着の痛みに苦しんだり(今も痛い)、
ホルモン剤の影響で全身の疼痛にかなり悩まされていて(今も痛い)、
そういう自分自身に今まさに降りかかっていることについては色々調べていた。
でも実は、浸潤性小葉癌だとわかったのは最近のこと💦
おじいちゃん主治医は電子カルテが上手く扱えなくて、いつも予約時間から数時間遅れて呼ばれ、
助手スタッフからも見放されていつもテンパっていたから、何だか聞ける雰囲気じゃなかったし、
おじいちゃん先生がついに退職した後は、行くたびに担当医が代わっていて、今更過ぎて聞けなかった。
術後9年目になってやっと当時の検査結果とようやく向き合う気持ちになれて、
改めて検査結果の紙と本やネットとを睨めっこして、自分で色々と調べてようやく、
「実はかなりヤバかったんじゃね?」って気づいて慄いた。
でも、希少癌に分類されていたとは…昨日まで知らなかったわぁ。
ホルモン剤は今も飲んでます。
私もこの著者と同じで、胸を取ることに何の躊躇もありませんでした。
再建も考えませんでした。
(若い頃、コンプレックスの塊だった私は豊胸手術をどうしてもしたかったけど、
結局やらなかったおかげでマンモでも映らなかった癌が見つかったから)
私の上半身はいろいろと傷があるけれど、悪いことをした訳じゃなし、
悩みながらも一生懸命に生き延びた証だと思っています。
銭湯にも普通に入ります。
「傷口が気持ち悪い」という人も居るらしいけど、嫌なら見なきゃいいじゃん。
「あんたもたいしたことないでwお互い様やw」くらいの気持ちでいます。
ただ、病気になった人のことを「バチが当たった」みたいに言う風潮は嫌い。
私は「親戚の◯◯さんが堕胎したからその霊かもしれない」と言われたこともあり、それは本当に嫌だった。
人間なんて、生きていれば誰かしらに迷惑を掛けているもので、恨む人が居てもなんの不思議もない。
とはいえ私も、ちょっと重目の病気になって「何か悪いことをした罰か」と自問自答したこともあった。
でも極限まで悩んでみたら、所業と罹患率って何の相関もないわけで。
ましてや呪詛されるほどの羨ましさ要因をを持った私ではないことは、私が一番知っているわけで。
まぁそんなこんなで、人間ドックで「乳癌らしき所見があるから精密検査を受けてください」
と言われてからもうすぐ10年になる。
この癌、10年過ぎても再発する人が居るらしいから、お金の負担は大きいけど、
医者に言われた通りこれからも検査に通うことにしよう。






