三河の国で紅葉🍁といえば香嵐渓だ。
(紅葉の天麩羅が売られています。気になる方は試してみてください)
かつて香嵐渓には「ヘビセンター」なるものがあって、
小学校でよく話題になっていた。
ラジオやTVでCMが盛んに流れていて、
否が応でも、興味をそそられる。
ニシキヘビ🐍を首に巻きたいとは思わなかったが、
コブラとマングースの闘いとやらは、
見てきた子たちが、さかんに自慢して喋るもんだから、
県民として行っておかなきゃならないような気がしていた。
でも、母親は許さなかった。
弟たちが夏場、カブトムシとクワガタの相撲をさせることも気に入らなかった人である。
許すはずかなかった。
「人間が観て愉しむ為だけに、決死の戦闘を、
人間がわざわざ仕込むことがいけない」と何度も聞かされた。
(弟たちには響かなかったがw)
いまとなっては放送禁止用語にもなってしまった「ちんば」だが、
その語源は「中国の陳さんと馬さん」だと「少年少女世界文学全集」で読んだ。
コロッセオの闘牛のように、
陳さんと馬さんが斬り合うところを観るイベント。
それぞれが、手脚を斬り合い、バランスを崩しながらそれでも斬り合う。
それが「ちんば」の由来だと。
人間とは、つくづく愚かで、残酷で、恐ろしい生き物だと思う。
ハブを退治するために日本に持ち込まれたマングースが、
やがて希少種を脅かす特定外来種として駆除の対象となり、
先日、奄美大島で根絶されたそうだ。
愚かな人間により散々振り回され、波乱の生涯となったであろうマングースに、
愚かな人間の一人として、手を合わせた。
