この10年〜15年の時代の変化は、とても早いものがあると思っています。
アンテナを高くして情報を得て、意識して知識や常識をアップデートしていかないと、
「ヤバい人」とか「老害」認定されてしまうという危機感を持っています。
でもね、
いくら頭がいいと思われている人でも、聖人だと思われている人でも、
こういう人が↓いるんですね。
みなかみ町教育委員会のコメント…
「成長過程で、発達に異常がないか確認するために目視したのではないか。
医療として必要な場合、触診することもあるのではないかと思います」
…へ〜。これが教委の見解ですか。
へ〜。お医者さまは絶対！ってか。
もう完全に思考停止ですね。
こんな教委が管轄している学校なんて、恐ろしくて、大事な我が子を預けられません。
「虎に翼」の梅子さんじゃないけど、「人はいろんな顔を持っている」のですから。
うちの子は中学生と高校生。2人とも男子です。
小さな頃から人体や生命を科学の一部と捉え、年齢に応じたお家教育をしてきました。
一方で、今どきの性教育もインプットしてきました。
もちろん「プライベートゾーン」についても教えています。
この子たちが赤ちゃんのときはそんな言葉も無く、プリップリのオシリが可愛すぎて、
オムツを替えるたびにオナカやオチリに強くチュウ💋をして、ブゥ〜ッと鳴らして、
そのスキンシップと音に、母子でケタケタ笑ったものです。
(なんなら45年前、年の離れた弟のオムツ替えでは、小ちゃなちんちんにベビーパウダーをはたいて
「エビのフリッターみたいだね」って微笑ましく思ってましたw)
…でも今、こういうことはダメらしいですね。
長男は、恥ずかしがり屋の次男と違って、登園前に「行ってきまチュ💋」をする子でした。
ある日、玄関前でするのを忘れたのか、通園バスに乗りかけた時、
「あっ、忘れた！！！」と言って戻ってきて、人目も憚らず「行ってきまチュ💋」をしました。
見送りのママたちも付き添いの先生たちもバスの運転手さんも、皆んなが頬を赤らめて、
「いぃですねぇ。可愛いですね😍」と言ってホッコリしたのもいい思い出です。
…でも今は、クチもプライベートパーツだから、親子でもクチ同士のチュッ💋💋はダメだそうですね。
勿論、当時も虫歯菌の観点から、ダメと指導されました。
なので箸の共有やベロベロチュウ👅👅はしてませんでしたよ。
でも、ホントに小さくて可愛い時期だけだとしても、色々とダメなことが増えてるようです。
赤ちゃんのオムツ替えやお風呂で洗ってあげるときも「失礼します」的な言葉をかけてから。
そしてできるだけ早く、自分で洗えるように教える必要があるそうです。
それが「我が子を被害者にも加害者にもしない」ための第一歩だそうです。
↓こちらの本がわかりやすいです。
で！
そんな時代に↑こんなニュースよ💢
養護教諭も何も言わないの？
おかしいと思わないの？
そんな感覚の人が、その職、務まるの？
それって、痴漢されてるかもと気付いても、助け舟も出さないのと同じよね？
ただの傍観者は加担しているのと同じだと思う。
まさかその場に居なかった？医師と子どもだけ？
もしそうなら、職務放棄だよね。
ところで、この医師は男児のパンツの中も「目視」したのでしょうか？
男女問わず、目視で分かるのは「毛の有無」程度では？
男児なら「どれくらい育ったかなぁ」とか？
家庭菜園じゃないんだよ💢キッモッ！
女児ならパンツの中を見たって何もわからない。毛が何本？くらいなもん。
単なる好奇心では？
やっぱり、怖すぎる😱
個人差の大きいこの時期は、他の人との差がとても気になります。
成長途中の中途半端さ(毛のポヤポヤ感とか)も相まって、恥ずかしさが非常に強いです。
(自分の頃を思い出しても…私の当時のことはまた改めて)
そもそも学校集団検診なんてのは、至極雑っついスクリーニングです。
大人の検診よりもずっとずっと粗い目の篩(ふるい)です。
歯科や眼科、尿検査や心電図ならわかるけど、はっきり言って内科検診で分かることなんてある？
虐待発見のためと言う声もあるけど、パンツで隠れる部分の虐待痕を見つけようとしたとでも？
それ、検査項目ですか？違いますよね？
善意や正義から自主的に？
それなら事前にインフォームドコンセント(充分な説明と同意)が必須ですよね！！
パンツの中の虐待痕を見つけるよりも、多くの子が受けたであろう心の傷のほうが、
見えないけれど見えないだけに、ずっとずっと心配です。
