前回からの続き
「仕事を取るために、社会的信用と地位を得る」という目的で「結婚すること」を決め、
優三さんにとっても「身を固めるのは利益の一致」とばかりに「渡りに船」で結婚する寅子。
う〜ん、実はちょっと分かります💦
私は諸々あって、結婚はしないと思っていた。
残業続きの仕事と並行して勉強して資格をいくつか取り、それで独立するつもりだった。
けれど心身を壊し、退職。
治ったら心機一転と思っていたところに事故に遭い、無収入が続き、退職金も貯金も底が見えた。
母との距離感や関係にも悩んでいて、どこか遠くに逃げたかった。
そこに降って湧いた結婚話。
「渡りに船」と、その誘いを掴むことにした私。
(夫はショックを受けるかもしれないが💦)
「石橋を叩いて叩いて叩いて壊す」タイプの私が、信じられない賭けに出た。
人生には予想もしなかった道が突如現れ、思いもしなかった未来が続くようです。
寅子をずっと好きでいた優三さんと寅子の布団には微妙な距離。
それでも暮らすうち、その優三さんの優しさに、とある一瞬で恋に落ち、
ゴロゴロッと海苔巻みたいに転がって優三さんと見つめ合う寅子。
掛布団をちょっと開いて招き入れる優三。
そして次のシーンでは懐妊万歳🙌
(しかも「うっ」と口元を抑え炊事場に走り「もしかして」と呟くベタな描写がない爽快さよ)
これは月経に敏感な寅子だからこそ、なのか?
今週も通常運転の速い展開w