#見直してほしい法律 | 半世紀ちょい生きてきた

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「自分の気持ちに正直に」をモットーに、思いついたこと、好きなこと、子どものこと、病気のこと、これまでの人生についてなど、硬軟織り交ぜて徒然と書いています。


私が見直すべきと考えるのは、社会補償制度と税制の全体像です。

各法の小手先の改正ではもうどうにもならなくなっているのは、皆さんわかっていらっしゃると思うのです。

健康保険法、国民保険法、厚生年金保険法、国民年金保険法、雇用保険法、所得税法、

二重に掛かっている税、制定時と今の実態とはそぐわない法律、生活保障制度…などなど


まずは、給料天引をやめることです。

兼業、副業の時代、ひとりひとりが納税者意識を持つために確定申告は必要ですし、

企業に従業員個々人の納税業務を押し付けるのはもうやめにしませんか。

転職が当たり前の時代、退職給与控除額なども見直す必要があるでしょう。


出産育児や介護の制度を厚くし(企業に押し付け)、従業員を一企業に括り付けるような制度は見直す必要があると私は思います。

自身の心身の不調であったり、留学や学び直しをしたくなったり、

会社復帰を気にせずに育児や介護に取り組みたい時期が訪れたり、

そんなとき、いったん会社を忘れて(離れて)、ひとつのことに沼りたいニーズもあると思うんです。

二刀流は素敵ですが、それができない人もいます。多様性の時代じゃないですか。


でも退職をしてしまうと、再就職時の報酬や条件は、信じられない位に落ちます。

足下を見られているのでしょうね。

ブランクがある人の再就職はとても難しいのが実情です。

経験や資格を持っていても、それがかえって頭デッカチに見えることもあるらしく、アピールの仕方も難しい。

障害認定にはならないけれど、体質的に難しいことや、

何らかの特性を持っていて、配慮をしてもらえたら輝ける人は実はとても多い。

なのに、居座るメンタルがあれば条件が良いまま雇用契約が継続するのに対し(言葉に棘があってごめんなさい)、

無職期間がある人には、再就職のハードルはものすごくあがっていると実感しています。


話が逸れてしまいましたが、

今後さらに進んでいく個人主義や、多様性の可能性を見据え、

誰もが健康で文化的な最低限の生活を担保・安堵され、不安なく毎日を生きることができ、

長い人生を「いつでも何度でもやり直しがきく挑戦可能な人生」にできるようにするべく、

法律ひとつひとつの見直しに留まらない、

矛盾や漏れのないような法制度設計・大改革をして欲しいと切に願っています。

見直してほしい法律

 

 

 

 

 

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