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毎日蒸し暑いですね
あせも等の皮膚トラブルは起きていませんか?
今日は、心と皮膚トラブルの関係と、その改善方法について書きたいと思います。
私は看護師ですが、薬に頼りすぎず、自分の本質を見直す事で体調を改善する事に価値を感じています。
というか、自分と向き合い本質を見直さないと、いくら薬だけ使ってもその場しのぎにしかならないと感じています。
なので医学的見解より、精神世界のお話がメインとなります。
自身の経験や患者さん達と接して来て感じた、個人的見解を含みます。
苦手な方はご遠慮ください。
アトピー性皮膚炎やしつこい湿疹に悩まされている方、結構多いと思います。
私自身、昨年は全身に原因不明の痒みを伴う湿疹ができて、完治するまでに半年以上の時間を要しました。
皮膚トラブルって辛いですよね!
見た目が気になるからオシャレもできないし
趣味にも没頭できない。
皮膚トラブルは精神が蝕まれますよね。
女性は特にね。
皮膚トラブルに悩む方の気持ちが痛いほど分かるからこそ、
今日は私がやってみて良かったなと思ったことをお伝えしたいと思います。
私は薬を使っても治らなかったので、
食生活の改善に加え
自分の内面を見つめ直すことからアプローチしてみました。
本質的な問題は自分の中にあると感じたからです。
自分を見つめ直してわかったこと、そして皮膚トラブルを抱える同僚や患者さんを見ていて気付いたこと。
それは、皮膚トラブルを抱える方の多くが
・真面目
・自分の気持ちにウソをついている
ということです。
育ってきた環境などから「こうあるべき」という強い観念があり、
それを「守るべき」という強い思いがあります。
ほんとに真面目なんですよね(もちろんそれ自体は悪いことではありません)
だから自分の「こうあるべき」から外れた人を見るとものすご〜く怒りや悲しみを覚えます。
でも自分の思いを素直に外に出せない。
自分の思いをそのまま出すことは
「子供っぽい」「恥ずかしい」ことだと思っているし、何よりどこかで「良い人」と思われたいという思いがあるんですね。
「良い人」でいるには自分の気持ちにウソをついて覆い隠す必要があるのです。
皮膚は自分と外界を区別する境界線です。
自分の中に渦巻く感情上手く解放できずに
自分の中に押し込めると、
相反する力が摩擦となって境界線である皮膚にトラブルを生じると考えています。
ここで薬を使えば、確かに手っ取り早く皮膚の炎症を抑えることはできます。
ですが、それはあくまでも一時しのぎ。
怒りや悲しみの奥にある本音
に気づいて引きずり出す必要があります。
《アプローチの仕方》
⑴感情が揺さぶられた時、
その感情に寄り添うように、
親友的ポジションで
あるいは優しい恋人的ポジションで
「怒ってるんだね。うんうん分かるよ」
と言ってあげてください。
⑵そして気持ちが落ち着くような具体的な行動をとってあげてください。
トイレに逃げ込んで短い癒され動画を見ても良いし、
ちょっとお茶を飲んでも良い。
仕事帰りに食べたいものを買って帰ってもいい。
なんでも良いので、
ご自身ができる範囲で、
気持ちがほんわかするように
できるだけのことを自分にやってあげてください。
⑶そうやって気持ちが落ち着いたら、自分の本音を深掘りしていきます。
感情の根本を掘り下げる時は
必ずノートに書き込んでください。
頭の中だけで考えるより、視覚化できた方が後々見直す事もできますし、バラバラに出てきた言葉も後から繋ぎ合わせる事ができます。
①何に対してそんなに腹が立ったのか?悲しくなったのか?
②それはなぜ?どう思ったの?
③本当はどうして欲しかった?
1番素直にしっくりくる本音が出てくるまで掘り下げてみます。
掘り下げて掘り下げていった奥には、
たいていシンプルな思いが残ります。
「寂しかった」
「もっと愛して欲しかった」
見栄や建前を取り去ると、本当はただ愛して欲しいだけなんですよね。
「こうあるべき」という強固な思いは、この本音を覆い隠してしまいます。
なので一つ一つ向き合って、思い込みを外しながら本音に気づいていく必要があります。
地道に向き合いながら本音を引きずり出していくと
皮膚トラブルやその他の病気は、自分の本音に気づくためのきっかけでしかなかったと解釈できます。
「自分を見つめ直して」という自分からのサインでもあるんです。
それを薬で覆い隠すことは「もったいないなぁ」とさえ思います。
もちろんすぐに病院にかかったほうが良い症状もあります。
でも感情が揺さぶられる度に自分と向き合っていると、不思議と体調を崩さなくなります。
私は、自分の本音に沿って生きる事が何よりの健康法ではないかなと感じています。
皮膚トラブルで苦しんでいる方、どうか自分を労って、本音に気づいてあげてください。
あなたの苦しみに気づいてあげられるのは、他でもないあなたなのですよ。