自然から学ぶ生き方暮らし方 | 沖縄 弥童の畑で自給農

沖縄 弥童の畑で自給農

土づくりは人間にはできない。土は微生物そのもの、人間は環境の条件を整備するだけ。自給農や自給ある生活を日々掲載します。
畑日記や発酵液肥、ミネラル醗酵ドリンク、実験、レシピなど満載。

 
 

(著者の気持は?)ウインク

 

私たち祖先は、自然をよく観察し、

 

自然と一体になった農耕と生活文化を

 

育んできた。

 

その中で、戦後の化学技術の発達は、

 

利便性をもたらす反面、

 

人間都合で自然の捉え方を

 

大きく変えてしまった

 

これからの時代は、

 

利益を中心とした、

 

過度の競争原理に

 

支配される社会ではなく、

 

すべての生命に対する思いやり、

 

愛情、自然中心、

 

利他の心、真の健康や

 

芸術豊かな「共存の社会」を

 

築いていかなければなりません。

 

自然農法の根幹となる自然観に、

 

これら多くの問題を解決し、

 

新しい社会を構築していくヒントが

 

込めれれているのでは

 

ないかと思います。

 

本を読もうと思ったは?目標

 

自然を観察、感じる

読んでみてどう思ったの?想

とにかく自然観察

 

考えるな

 

感じろ

 

ありのままで

 

植物には

 

意志を尋ねる、心がある

 

赤ちゃんを観察する親のように

 

観察しよう。

 

土を育てることを実感する

 

みんなで調和

 

害虫は自然に戻そうとしているだけ

 

雑草はその土に必要だから

 

生えている

 

だから恵草と呼ぼう

 

シンプルにただ

 

自然に任せるだけでいい

 

それだけをできる

 

人間になりました。


そこから得られた情報は?:学

 

自然から学ぶ

●1:自然観察とは、

自然環境の状況や作物が

成長していく状態など、

移り変わっていく様子を

ありのままに観て、

その作物の営みや成長を

現実に即して

具体的に感じ取っていくこと

これにより、作物が

喜ぶような手助けの

あり方を発見し、

理解することが

できるようになります。

そこではじめて、栽培管理に

応用していくことが

できるのです。

自然観察からの自然農法

 

●2:自然観察をいっても、

単に対象物を「物」として

ながめるのではなく、

自然のなかに備わる「意志」を

尋ねる心が大切です。

それがなければ、

自然の叡智を学ぶことはできません。

このことは、自然の営みを通して、

私たちの生き方や考え方を

学ぶ営みでもあるのです。

 

●3:自然の意志は真・善・美の方向に働き、

その姿は健・富・和としてあらわれます。

ですから、自然を観察していくときに

大切なことは、これら自然本来の

意志や姿を規範にすることです。

人間が積み上げてきた知恵や

学問もときには必要ですが、

そこだけに判断の基準をおくと、

しばしば人間の都合が優先し、

間違いが起こってきます。

 

●4:自然農法栽培の基本は、

土を育てていくこと。

そのためには、土本来の健康な

姿を知らなければなりません。

それを知るためにも土に

多種多様な生物が生息し、

土が豊かな養分をたくわえて

調和している様子を観察し、

それが実感として

わかることが大切です。

また作物の葉や根の姿の

観察を通して

土や作物の健康状態を

見極めることもできます。

とにかく観察、観察、観る

 

●5:土や作物にも心があり、

色や姿、形、香り、味等々、

声なき声で

私たちに語りかけてきます。

この声なき声を聴くことが

自然観察です。

愛情の発露

土や作物、生命あるものは、

刻々と変化していきます。

自然環境の変化に対応して

栽培管理ができるのは、

自然観察の心と芽が

あればこそです。

光や水分や養分など、

何を欲しているのかという判断は、

土や作物に対する愛情がなければ、

的確に理解して

対応することはできない

👶ポイントは

赤ちゃんを観察

親のように

 

●6:「自然に存在するものすべてに

存在の意義がある」

人間から厄介者と思わ、

「雑草」や「害虫」と呼ばれている

植物や昆虫であっても、

みなそれぞれに存在する

意味と定義があります。

自然にはすべてのものに

役割が与えられ、その総和として

調和が保たれるという

人知を超えた働きが存在しています。

自然は人間が手を加えなくても、

健康で調和がとれた

豊かな世界をつくり上げることが

できるのです。

 

●8:生物相が最も多様で、

自然のもつ能力が豊かに発揮

されているのが森林です。

その森林という自然そのものがもつ

多面的機能を、

人の手が加わる水田や畑に

再現しよういう試みは、

とても重要なことです。

そのためには、自然をよく理解した

人間の意志と技術が必要に

なってきます。

土を育成することや、

その土地で優れた能力を

発揮することのできる品種を育成

することなど、

人間がしなければならない

ことはたくさんあります。

この自然界のなかで、

すべての生き物が暮らしやすい

地球のありさまを考え、

積極的に、そして正しく自然に

働きかれられるように

成長しなければならない。

その営みが、一つの生物種としての

「ヒト」から本来の

社会的営みをする「人間」になる

ということなのです。

 

●9:5感を使って作物や土壌の

意志を感じ取り、

それらの結果を知識や経験を踏まえて

分析し、心の目を加えて

作物や土壌が本来あるべき

方向に向かっているかを

的確に見極め、そして決断する

ということです。

そのために、ときには

作物や土壌に働きかけて

その反応を確かめる

必要も生じてきます。

経済性や興味本位で

判断するのではなく、


愛情をもって、

作物や土壌に教わるという

姿勢の観察がなければなりません。

 

●10:発生した病害虫を農薬によって

抑えることは、

その場しのぎの対症療法

むしろ農薬耐性をもつ病害虫の

発生をうながしてしまい

他の益虫も殺してしまう。

その結果、


自然のバランスを崩すことになり、

健康で豊かな作物生産能力を

低下させる

こうした悪循環が、

病害虫はますます猛威を振るう

だけど病害虫は自然のDr

自然に戻そうとしているだけ

 

●11:「世の中に雑草という植物はない」

恵草と呼ぼう。

私たちから見れば邪魔なもので、

ときには作物の生育を阻害する

ような草であっても、

よく観察するとそれぞれの

役割をもっていることに

気づかされるでしょう。

必要な所に必要な恵草が生える

 

●12:「自然農法」とは

「自然の力、土の偉大な能力を

最大限に引き出す」

「自然におのずと備わっている

豊かな生物相、

生物量を生み出していく

機能や能力を高め、

生命の輝きをより発揮できるよう、

的確に人間がかかわり、

とくに土がもつ偉大な能力を

最大限に引き出す農法」

まさしく

「自然のもつ自立機能を

最大限に発揮させる農法

 

●13:資源の浪費に支えられた

現在の化学技術文明は、

このままいけば、資源の枯渇を

招くことになります。

この地球のなかで唯一

太陽エネルギーを固定することが

できる植物を起点として、

持続可能で豊かな社会へと

導いていく産業は、

農業、林業、水産業などの

一次産業です。

 

●15:私たちが健康で充実した

生活を送るためには、

何よりもまず大切なものは

食べ物です。

今はその食べ物は、

自分で安心・安全なものを育てるか、

自分の責任で確保しようと

心がけなくてはならない状況です。

それを時間をかけ、

心込めて料理することも

また、同じぐらい重要なことです。

お金のために働くのも大事ですが

かんじんの食を

おろそかにしては大変です。

今一度ワークライフバランスを

考えて下さい。

その為には、お金の勉強をして

自分や家族の必要なお金を

把握することが大事です。

意外と共働きしなくても

いい可能性もあるでしょう。

家庭を観るのも大事ですよ

 

●16:私たちが自然の意志にかなった

生き方をしていけば、

自然が進化発展を

目指して続けている

歩みとシンクロして、

私たちも共に成長していく

ことができるのです。

逆にいえば、よりよい成長を目指す

生き方をしようと務めるからこそ

自然の意志と合致し、

自然からより豊かな恵みを

受け取ることができるのです。

自然は最大に、私たちに

答えてくれる。

そのような生き方、暮らし方を

創造しよう

 

●17:お金中心、物中心、

人間の勝手な都合を中心とした

生き方から脱却し、

目に見えない自然の意志を尊重し、

愛や思いやりといった

心の世界を大切にする生き方へと

転換することにある。

農業も経済価値を

追求する在り方でなく

適正に守る在り方が

景観に維持、国土の保全、

文化の創出、生活者の生命を

支えることにつながっていく視点を

農業者も生活者も理解する

ことが望まれている。

 

●18:シンプルですが、

自己の抵抗力や、免疫機能に

任せるだけで、病気にならない。

本来すべての生物はこの能力を持っている。

さまざまな化学物質や電磁波

土や水、空気の汚染を防ぎ

自然や命を大切にする

「食」「農」に戻すだけで

体は回復するはずです。

本来はこれが普通です。

今が普通じゃないです。

自然栽培の野菜は

特別でもなくて、

本来の普通の野菜です。

 

●19:自然の意志は、

常に万物が美しくなる方向へと

働いています。

自然も人間の身体も、

汚れればそれをきれいにしようとする

浄化作用が発生し、

時の流れのなかで

美しく再生せれていきます。

人間の心もまた、

汚れたままでいることは

できないのです。

いつかは正されるか

必要のないものとして

存在が否定されるか、

それが自然の意志


●20:収穫量を気にするのも

大事だけど

自然の力によって育てれれて

いることを実感できたら

感謝の心が生まれてきます

こちらは自然の機能・能力を

引き出す工夫、創造的な営みへと

つなげていければいい

だから観察なんだね

 
まとめや行動計画は?
思い通り

考えるな

 

感じろ

 

自然観察

最後まで読んで頂き

ありがとうございました。
今