◆十三機兵防衛圏 Switch版

 

以前セール時にDLして長らく「積みゲー」状態だったが、

先日ようやくプレイに着手、クリア。
物語の流れがなかなか複雑な構成になっているアドベンチャーゲーム。
巨大ロボットである機兵に乗ってダイモスと呼ばれる謎の怪獣と戦う

シミュレーションバトルでもある。

主役13人脇役+α。少年少女達の個性的な会話が魅力的。
初動ややとっつきにくいが、

話がわかってくると引き込まれてぐいぐい読み進めてしまった。
絵は綺麗で可愛くて格好いい。キャラは網口くんと千尋ちゃんが好きだな。
うさぎを撫でる千尋の手つきで「ぐはぁ!」とくる。
BLでは特に萌えないんだが、比治山と沖野の関係が何故か好ましく見えてしまった。
キャラクター同士の掛け合いと関係値がエモい。
背景も美しく、それ故に戦闘シーン描写から絶望感がリアルに迫ってくる。
街中を歩くダイモスの群れがマジで恐怖。
バトルパートは難しいと先に進めずストレスになると思ったので、
最初から易しいカジュアルモードにてプレイ。挫折せずサクサク進めて良好。
ストーリー重視の作品なのにゲーム的要素が難しくて詰まって
先へ進めなくなるほど萎えることはないので、
選べる難易度設定はとてもありがたいのです。

急がず進めて35時間程。
音楽が崎元仁氏なのはプレイ後に知ることとなる。びびった。
プレイ時はよく聞こえないこともあり全然気づかなかったけど、
改めて音楽だけをじっくり聞くと、あっ確かに! 
メロディーラインや和音が崎元節!(なんだそれ)
バトルシーンでかかる曲は

ほんのり蒼穹愚連隊やグラディウスⅤみたいなノリで格好いい。
基本同フレーズでいろいろなバリエーションがあるのもナイス。
クリアしてステージが増えていたようなので、

それを遊ぶときはBGMのボリュームを上げよう。

 

追記・BGMはMAX設定だったので効果音とボイス音量を下げたら、

バトル中の音楽がよく聞こえるようになった。かっこいい!