鬱陶しい話題なので、少しでも印象を緩和すべく
タイトルの語尾に☆をつけました(笑)。
◆コロナとマスク
職場でコロナのクラスターが発生したのですが、その感染力は強力の一言でした。
あっという間に十数人が体調不良、陽性でバタバタと……
まさに爆発的といった状況。
社内で抗原検査を実施したら、特に症状のない社員からも陽性者が確認。
普段から皆マスク、うがいや消毒もして、感染対策の努力はしていたけれど、
見えない脅威への対策・抵抗には限界があるということですか。
ひとたびコロナウイルスがコミュニティに入り込んだら一気に広まるのを実体験。
そんな中、至近距離に陽性者がいたなど、
うつってもおかくしない立ち位置にいても、感染しない人はしなくて。
私もその一人。
そういえば同居人に陽性者が出て濃厚接触者になっても、
感染しなかったケースもよく耳にしました。
感染経路も、うつる人、うつらない人の違いも、わからないことばかり。
コロナウイルスの不気味さが際立つ体験でした。
不幸中の幸いというか、そのときは重症者が出なかったものの、
後遺症なのか、いつまでも咳が止まらない人もちらほら。
くどい風邪みたいな咳がずっと続く感じ?
今後「マスクをするしないは個人の判断で」
というのは国に指図されるまでもなく、
よく考えずともコロナ流行前に戻るだけで、
そもそも同調圧力的に「せざるを得ない状況」に持ち込まれていた
これまでの状況が異様だったと思うわけではありますが。
もともとマスクは嫌いだったので、
マスクなしの生活に戻れるなら嬉しいけれど。
しかし、マスクを外すのに抵抗感も持ち合わせているという矛盾。
電車やバス、狭い空間、人混みで、あきらかに具合の悪そうな人が
マスクせず無遠慮に咳を連発して唾をまき散らしていたらどう思うかと想像。
隣に座っていたら、席を立って距離をとりたいと思うじゃないですか。
コロナ渦以降、咳に対して、すごく敏感になっているんですよね。
コロナウイルスが絶滅でもしない限り、
これからも常に他人の唾に対して警戒してしまう感覚は消えないでしょう。
今後マスクするもしないも、人それぞれでしょうし、
マスクしろ、マスク外せと強制するのはよくない。
ただ、
「人がいるところで咳やくしゃみをする時にマスクをしないなら、
ハンカチやタオルで鼻と口を覆って周囲にまき散らさないようにしてくれ」
と思うのが正直なところ。
マスクするしないに関わらず私も気をつけます。
あとは施設のルールに「マスク着用」があれば守らないと、ですね。
ほんっと、夏も冬も見境なしに感染するヤな病気が定着したよなぁ……
先日、顎にマスクをずらした人が、
口元に手を添えてヤバげな咳を連発しているのを目撃。
その手で電車のつり革とかエスカレーターのベルトとか触ったり、
バスの降車ボタンを押されたら嫌だな~と思いました。
なんでマスクあるのに咳のときしないんだ、わけわからんわ。
◆マイナンバーカード
後出し小出しでぽつぽつと地味に新しい情報が出てきていますが、
内容がますます迷走してきた感。
「マイナ保険証に一本化後、
マイナンバーカード未所持者には資格確認書を無料で発行」
そもそも保険料を収めているのだから、
これまでと同じ保険診療を受けられるのは当然の権利であり、
任意であるカードを取得していないだけで格差をつけるのがおかしい。
期限1年なのはともかく更新の方法等、考えているんでしょうか。
更新の度いちいち役所や組合窓口に出向かせるとかやめてくれよなマジで。
そんなの明らかに嫌がらせだし、国からのパワハラとしか思えんよ。
あと、カードリーダーの読み取りがうまくいかなかった時の保険として、
マイナ保険証を使う人も資格確認書を持ってた方がいいんでないかい?
そもそもマイナ保険証を使わない人は現行の保険証をそのまま利用すれば、
資格確認書事務発行手続き諸々余計なコストがかからんのでは。
国は節約する気がないんですかね。
「特急発行 カード発行まで最短5日に短縮する体制を構築」
最短5日が速いと思っているのが温度差だなぁ。
受付当日数時間で発行してくれる運転免許証交付を見習ってほしい。
「特定の郵便局でオンラインによる本人確認、郵送でカード送付」
役所に行かなくてもオンライン申請できるのはいいかも。
とはいえ平日昼間のみ受付では窓口へ行くのと変わりないから、
24時間365日いつでもやってくれるんですよね?
「2026年に新しいカードの導入検討」
住所や性別、マイナンバーの表記をしないカードを検討中とか。
えっ?
2万ポイントで釣って大勢申請させている現在のこの流れで、
どうして数年後に新しいカードを出すような話が出てくるのか、
謎というか草。
なんだよそれじゃ新しいカードが出てから取得してもよかったじゃん、
と非難されるような発表を、なぜこのタイミングで……?
ところで券面に情報を載せないことにしたとして、
カード情報の読み取りエラーが出たら身分証として機能しなくね?
他にも色々情報があったようですが、
ミサイルの話題等に押し流されて該当記事を見失いましたorz
単純問題として、保険証として持ち運ぶ機会が多くなることによる
マイナンバーカードの紛失、盗難が怖いですね。
暗証番号だって漏れる可能性はある。
盗まれて勝手に悪用(金を借りる等)されたり、
マイナポータルへ不正アクセスされたら目も当てられない。
けどそれは自己責任なので、損害が生じても保証も何もないわけです。
セキュリティに関しては、カードそのものからの情報流出ではなく、
マイナポータルのほうが心配です。
既にマイナンバーの情報がオンラインに置かれている以上、
常に情報漏洩の可能性はあるわけです。
もうとっくに漏洩していてる可能性ってのもゼロではないし。
(コレはカード所持未所持関係なくすべての国民の情報ってこと)
マイナポータル規約をよく読んでみればわかりますが、
それによるとなにかあっても国は責任をとらないようだし、
規約内容を改訂できるらしいし、いろいろ怖いですね。
誰でも読めるみたいだ「マイナポータル規約」
↓
ほぼ全ての国民へ普及させたいなら義務化して送りつければいいのに、
あくまでもマイナンバーカード取得は任意のまま。
どうしても「利用者が自発的に申請した」体裁をとりたいようですね。
その理由をよく考える必要があります。
私はまぁ……作るにしても、
新しいカードがどういうものか確認できてからでいいかなー。
と現時点では思います。