猛烈に暑いなか、現実逃避ではありませんが、
世界観を楽しむ系のゲームを味わってみました。


黄昏ニ眠ル街
「デザイナーのnocrasが描く絵の世界を自由に探索することを目的として、
自らが個人で開発した」というアドベンチャーゲーム。
パッと見た紹介ページの第一印象で「綺麗!」と思った作品。
某実況者の動画を見て、購入を決めました。

とりあえずエンドマークを見るところまでプレイした感想。
内容はアクションゲームですが、それ自体はオマケのようなもので、
この作品のメインはとにかく街を駆け巡ることだと感じます。

一応ストーリーがあって「大地の源」というものを集めることが必要。
これを集めるため否応なしに街のすみずみまで探索することになります。
物語を進めてゆくと、行ける場所がどんどん増えてきてワクワク。
しかし攻略必須のアクションパートは、私ちょっと苦手。
ただ、街中で拾い集める小銭を払えばパスできるので、
下手だけどエンディングを見たいんだけど、と思っている人でも、
容易にクリアできる仕様になっているのが嬉しい。
「大地の源」をコンプしたいならアクションを頑張る必要がありますね。

わりと短いゲームなので、正直パッケージ版は割高感がありますが、
コレクターズアイテムだと思えば納得いく値段なのかな?
初見で興味を抱いて購入するならダウンロード版のほうがいいかも、と思います。

主人公の少女ユクモの身体能力がとてつもない。
どんな高所から飛び降りても着地可能だけど、
水に落ちるとスタート地点に戻されるのは死亡判定を受けたってこと?謎。
カメラをぐるんぐるん回してあちこち鑑賞できるのですが、
ユクモのローアングルまでバッチリとかなんのサービス?(笑)

nocras氏の描く美麗な世界観に魅せられた人なら楽しめると思います。
私は街の美しさや世界観をじっくり堪能しました。
小銭を拾うときの効果音が好き。

 




Sky 星を紡ぐ子どもたち

もともとはスマホゲームなのかな。
switch版は無料ダウンロードができます。
オンライン上で他のプレイヤーと交流ができたりするゲームです。
とある実況者の冒頭プレイを見て興味を持ち、DLしてみました。

ハマった。

プレイヤーは「星の子」と呼ばれるアバターを操作し、
美しい世界をすみずみまで駆け巡り、飛び回り、精霊を解放していくのが目的(かな?)。
最小限の情報で始めたので、色々???状態。
とりあえずよくわからんまま、あちこちフラフラしつつ精霊サーチ開始。

1孤島
2草原
3雨林
4峡谷
5捨てられた地
6書庫
7暴風域~原罪(最終エリア)

というエリアを順番に進んでゆく流れなのですが、
初日は何も知らずにとにかくがむしゃらに先へ先へと進んでいたら
いつのまにか「捨てられた地」に到達していて、
そこで空飛ぶムカデエビみたいなのに攻撃されて
「なにあれ、こわぁ(谷)……ぎゃあああああ!」
影みたいになって飛べなくなり、えっこれどうすればいいの?と右往左往。
いつでもホームに戻れることに気づき、事なきを得たのですが、

初日はそこで終了。

 

そんな感じで、
よくわからんままだと他のプレイヤーへの対応とかでも悩むので、
攻略ページを覗いてみました。最低限だけ見るようにして。
ふむふむなるほど。
アバターの外見を変えたりもできるのか。
まずはあちこち行って蝋燭を集めてアイテムをアンロックしよう、と
1~6ステージを数日ウロウロしまくってみました。

草原は空の浮島。浮遊感がたまらなくイイ。
峡谷の疾走感がクセになる。ただ滑りに赴く。
捨てられた地の絶望感と、忘れられた箱舟が心に残る。

砂漠がとても美しい。

そして情景を盛り上げるBGMがとにかく秀逸!

その過程でフレンドもできたりしましたが、基本一期一会。
後でフレンドリストからワープもできるけど、それ以前に
正直どうしたらいいかわからず、すぐ別れてしまうパターンが多く。

申し訳ないことも多々してしまったかも。
フレンドになった直後、なんか連打していたらこちらからブロック状態になったり
「ええ、なんで?」みたいなパターンも(汗)。
知り合い同士お誘いあわせの上ご参加できればいいんですが、
基本的にぼっちなのでできません(笑)。
そんな中、うまい人の精霊解放の恩恵にあずかったり、
ベテランと思われる方が手を繋いでエスコートしてくれることも。
うわ~ありがとう~(^▽^)と伝えたいけど、どうすればいいかな。
エモートと贈り物で表現するのか。

その時のプレイヤーさん、このブログなど見ていないとは思いますが、

ありがとうございました。

 

フレンド同士、手をつないだりハグしたりできるのですが、

相手のyes、noなどはわからないし、

見知らぬ背後さんとのチャットまでいくと抵抗感もあるし。

距離感が難しいです。

最終ステージはネタバレなしでやったほうがいいということで、
そのようにして挑戦しました。
仲間と連れ立って行った方がいい的なことが書いてありましたが、
ぼっちで進軍。いや私孤高のプレイヤーだから!(笑泣)
単騎でも、安全な位置を探し障害物を避けつつ、意外とごり押しでぐいぐい進める。
詰んだらホームに帰れるしポイント復帰もできるので、それなりに気楽。
最後は「何をするべきか」にさえ気づけば無事エンディングまで到達できますね。

エンディング後も、まだこの世界から離れがたく。

いや、ここからが本番だと書かれていたかも。

しばらくはこの世界を飛び回るつもりです。

しかしこれ無課金でもゴリゴリに遊べるけどいいのかしら。