招聘ミュージカル『王様と私』を観てきました。
いつものところシアターオーブにて。
1951年の初演以来、何度となく再演されてきた、
リチャード・ロジャース&オスカー・ハマースタイン2世の代表作。
時代を感じる内容ではありますが、
煌びやかな舞台に目を奪われ引き込まれてしまいました。
【この日のキャスト】
王様 渡辺謙
アンナ ケリー・オハラ
チャン夫人 ルーシー・アン・マイルズ
クララホム首相 大沢たかお
暴君ではあるものの、どこか憎めない魅力的な王様を演じる渡辺謙。
のびやかな歌声を劇場内に響かせるケリー・オハラ。
オリジナルキャストとして期間限定で出演した
チャン夫人役ルーシー・アン・マイルズなど、見どころ盛り沢山。
アンサンブルも安定していたし、子供たちも大変可愛かったです。
しかし有名なナンバー「Shall We Dance?」で盛り上がった後から
クライマックスまでのストーリー展開がやや唐突で、
やはりコメディ以外のミュージカルというのは
誰かが死なないと盛り上げて終われないのか……
と思ってしまったのでした。
とはいえ、充分満足できる舞台でした。
↓ウィキの王様と私のページ