『ジョン・オーウェン=ジョーンズ コンサート2018』
初めて行く「よみうり大手町ホール」にて。
東京駅近くの「ホテル龍名館東京」に宿を取って、
大手町駅の広大な地下通路を行ったり来たりの二日間。
本当に夢のようなステージでした~♪
ジョン・オーウェン=ジョーンズ(以下JOJ)は、
バルジャンやファントムなど、
ミュージカルファンなら誰もが知っている大役を担ってきた俳優。
私はこれまで機会がなくCDですら聴いたことがなかったのですが、
今回のコンサートでいきなりの生声に触れ……圧倒されましたとも。
舞台袖からバンドメンバーとともに普通にスタスタ歩いて登場、
ラフな格好にスニーカー。
しかし煌びやかで豪華なコンサートとは言えない、
派手な演出も舞台装置もないステージの上で奏でられる歌唱は、
即座に観客のハートを鷲掴み!
「本物」というのはこういうものだと迫ってくる剥き出しの説得力。
「うわぁ……わぁ、わああああ!」
なんというか、ガーンとくるのが心地よく。
ひれ伏すしかないという感覚でした。
個人的感覚ですが、
かつてマリオ・デル・モナコの歌声を聴いたときに感じた
「まるで太陽」のような……
けがれた空間も、そこで彼が歌えば浄化されるような。
特別な力を持った声。
曲目は超有名なものから、初めて聴いたものまでさまざま。
レミゼやオペラ座の怪人は、演目として観たいと強く思いました。
もっと大きなホールの音響でもJOJの歌が聴きたい。
曲間に語られるトークはほとんど判りませんでしたorz
でも英語わかる勢も結構いて客席は盛り上がってるし。
ニューアルバムや1月の来日コンサートのチケットを
猛アピールしているのは判ったけど。
ああ、英語勉強しなきゃ駄目だな。
通訳をつけてくれるオーブ企画の舞台って親切なんだなぁと。
しかしアンセム最大に盛り上がる箇所で一旦止めて
チケットアピールって……
1月はね、平日だから無理です(泣)。
公演やるなら休日によろしくですー!(血涙)
最初は買うつもりはなかったのですが、
歌のお持ち帰りをしたくて公演後にCD購入。
直筆サイン特典がありました。
JOJ本人から直接サインを! ひいいいい緊張する!
ド緊張しまくってロクに目も合わせられず終わりましたが(笑)、
ありがとうございますだけはかろうじて伝えました。
本人からも「ありがとうございました」と日本語でお答えが。
彼の歌声で日頃のストレスが浄化されました。
しかし日常がはじまったらあっという間に元通りに(泣)。
ああ、濃厚な貴重な時間。
セットリスト二日分、日替わり曲あり、曲順相違あり。