東京ゲートブリッジの存在を初めて知ったのは、

2011年5月、茂原市の掩体壕を見に行った時でした。
電車の中から見えた巨大な構造物。

まるで怪物が向かい合わせになっているような外観。

「あれなに!?」と興奮したものです。
調べてみると、建造中の橋とのこと。
歩行者でも橋に登って見学可能だということで、いつか行きたいと思っていたのです。

 
あれから7年。ようやく機会が得られました。
 
行き方は、新木場駅からバス。
若洲キャンプ場で下車、橋の昇降施設まで徒歩。
 
さあ、遊歩道からチラチラ見えてきました。
 
わあ、全景が見えた~♪
かっこいい姿。
 
昇降施設、つまりエレベーターで8階へ。
利用料はかかりません。
 
ついに橋の高さまで来ました。
ドキワクです!
 
いよいよ橋へ踏み出す。
 
どんどん歩いて行きます。
羽田空港に着陸する飛行機が次々とやってきます。
車の走行音と飛行機の音で、かなりウルサイですよ。
 
概要。橋梁区間は2618m。
 
城南島方面の景色。
 
ついに向こう側の昇降施設に至りました。
 
実は歩行者はここまで。あとは強制的折り返しになるのです。
歩道はあるけど、歩行者は橋として利用できない、それが東京ゲートブリッジ!
 
 
で、なぜかこちら側にだけある、橋の名称看板。
 
はい、振り返って帰り道~。
 
途中には椅子があります。
ところで、これは最初から展望用途で作られた歩道なんでしょうか。
それともいつか歩行者も渡って利用できる橋になるのでしょうか?
 
来た側のエレベーターが遠くに見えるよ。
向こうの方にかすんで見えるのは葛西臨海公園の観覧車だよ~。
 
ゴール。
ゆっくり歩いて、往復一時間の橋散歩でした。
 
最後に、橋の下の人工磯から撮影。
 
結構満喫してしまいました。
インパクトがある橋の姿が好きです。
 
しかし、橋の上には日陰が一切ないので夏は避けたほうがいいかも。
たぶん太陽じりじり過酷ですよ。
私が行った日は曇っていて、太陽じりじりは回避できましたが、
風が強くて、かなり煽られました。
強風で帽子や日傘を飛ばされるかもしれません。
訪問する時は万全の態勢で行きましょう。って大袈裟か?
 
完成当時は話題のスポットとして結構混んでいたらしいのですが、
今は……閑散としている印象でした。
キャンプ場は盛況でしたが橋は、まぁ特に何もないしね。
ほとんど人いない! ゆったりと歩きやすくてイイけどねd(≧∀≦)b