4Stars 2017』を鑑賞してきました。
(於・東京国際フォーラム ホールC)



雑然とした感想は蛇足から始まります。
最近は来日公演もよく見に行くようになりました。
勿論「素晴らしい!」と思える公演もありますが、
実は正直「二軍の研修公演なのか?」と首をかしげたくなるような
実力不足の公演もちらほらと存在したりします。
そんなときは「日本人、ちょっとナメられてるのかな?」と思ったり。
ハズレを引かされるのにも……そろそろ疲れてきましたな。


そんななか、今回の『4Stars 2017』は、
すがすがしいくらい素直に拍手喝采できるアタリの素晴らしい舞台でした!

出演は、
シンシア・エリヴォ
シエラ・ボーゲス
ラミン・カリムルー
城田優

 

当初予定していたパティーナ・ミラーに代わって来日した

シンシア・エリヴォの歌唱力すごい。

シエラ・ボーゲスの澄んだ声が耳に心地よい。

圧倒的な存在感、ラミン・カリムルー。

城田優とメンバーとのデュエットお見事。

 

それぞれがミュージカル界の第一線で活躍しているスター達。
トークコーナーもなく、最初から最後までぎっしりと歌。
一音たりとも聞き逃せない全力の歌唱。

知っている曲も知らない曲も、

燃える~! ときめく~! 興奮する~!
知らず知らずのうちに手に汗握っていました。
感極まった拍手って、止まらないんですよね。
舞台と一体化して、客席もノリノリ。
聴き慣れた観客が多かった印象でした。


あっという間でしたが、濃密な時間を過ごすことができました。
そう、こういう公演が観たかったのです!



とはいえ当日は運悪く体調不良で……
もっと体調良好なときに聴きたかったわー(泣)。


↓観劇するたびにキープしていたチラシ。
いくつか種類があるのです。