今季はアニメを5本ほど観ています。
BDレコーダーの毎週予約、超便利。

ややネタバレあり。これから見る方はご注意下さい。


◆文豪ストレイドッグス
以前、真っ先に外伝小説を読んだのですが、
そのあと、番外編小説三冊を読了。
ちょっと変わった視点で見られるかなと思い、
本編の漫画は敢えて未読のままアニメを見ています。
アニメの出来栄えは素晴らしく、
絵も見せ方も演出もセンスがいい。
漫画の内容を知らないので、どこまでが原作に忠実なのか不明。
アニメアレンジの施された番外編エピソードに同行した主人公は
視聴者への説明役を兼ねた背景のように見えましたが(不憫)、
今後かっこいいシーンがあるのでしょうか。
太宰のフザケ具合とシリアスのギャップが素敵。
国木田、細谷さんの声がめっちゃgoodですなぁ。
既に二期も決まっているらしく、先は長そうですね。


◆逆転裁判
アニメ化したのは6のアピールも兼ねているのでしょうか?
物語はゲームの展開にかなり忠実。
ここまでストーリーをばらしてしまっては、
これからゲームする人の楽しみが薄れるような。
ゲームのほうが、物語がテンポよく進む印象。
なるほどくんの髪型を様々な角度から拝めるのが楽しいです。


◆うしおととら
脇を固める配役が地味に豪華だなぁ。
アニメを見ながら
「ああ、確かにこういうエピソードあったなぁ……」と、
原作を懐かしく思い出しています。
しかし、だいぶはしょられているのか、展開が急。
既に最終決戦ですが、詳細を忘れているので、
最後までしっかりと見届けないと。
うしおととらがどうなるのか、結末は覚えていますよ。


◆境界のRINNE
正月一挙放送を見てから、なんとなく追っています。
るーみっくわーるどの「独特な空気」が、
ささやかには伝わってくる印象。
ぼんやりヒロインの桜と、タイミングが悪いりんねの、
恋愛になりそうでならないもどかしい間柄にときめく。
六文みたいな猫が近くにいたら毎日が楽しそうだわ。


◆キズナイーバー
原作なしのオリジナルアニメだそうで、
「あの花」のシリーズ構成を手掛けた脚本家がシナリオを書いている
ということで興味がわき、第一話から観ています。
(こういう作品情報は、ここんとこ買っていたアニメ誌で仕入れて)。
ミステリアスでいて、どこかとぼけた雰囲気がいいな。
絵も美麗だし、見せ方もうまい。
痛みを共有する設定に、観ているこちらもなんだかじわる。
どういうジャンルの物語なのか、
今後どうなるのか予想もつかないし、
全貌がつかめないのもそれらしい。



あと、テレビで放送された映画をいくつか見ました。
こちらもネタバレ注意です。



◆名探偵コナン 業火の向日葵
映画版コナンはダイナミック展開がお約束になり、
その結果ますます人間離れする主人公。
別作品の主人公でもあるキッドも同じで、
どこでも颯爽と飛行できるミラクルアクロバティックな役どころに。
毎度見ごたえある面白い作品に仕上がっているのと、
キャラクター達の魅力が人気持続の秘訣かな。
やー、私は怪盗キッドが活躍していればそれで満足(笑)。


◆シュガーラッシュ
ゲームワールドのキャラクターを描いたハートフルストーリー。
人間が感知しない夜にだけ動き出す無機物の話って
外国映画でよく見るように思えるけど、好きな題材なんですかね?
けっこうグッとくる物語で、素直に泣かされました。
昔のゲームと現代のゲームの表現の違いが細かい。
ゲーム台にコインを置くことが「次やります」というサイン
ということをこの作品で知ったのですが、
これって日本でもスタンダードだったりする?
日本だと待ちイス(あれば)に座るか、名前を書いて待っている
というのが主流だと思っていたのですが。
不良に対してコレやったらそのままネコババされそうな気が!(笑)


◆暗殺教室
原作は読んだことがないけど、興味があったので実写映画版を観ました。
けっこう面白かったけど普通に続くんですねあれ。
殺せんせーの声が嵐の二宮くんか。
「ヌルフフフフ」という笑い声が気持ち悪くてうまいなと思ったわ。
アニメ版は福山潤さんだそうですが、ああ観ておけばよかったなーと
今更後悔……って今もやっているのか。でも途中から観てもねぇ。


◆SHERLOCK 忌まわしき花嫁
NHKBSプレミアム、放映してくれてありがとう!
儀式シーンを見て「ヤングシャーロック」を思い出したのです。
滝に落とされるモリアーティがなんか間抜けでかわいかったな。
ところで結局、身代わりに使われた遺体はどこに?って
作中で真相が明かされました?
このドラマシリーズは今後も続いて欲しいなぁ。


◆フィラデルフィアエクスペリメント
心の隅にタイトルと「良かった!」という記憶だけが残っていた、
超古い映画なのですが、最近再放送していたので観ました。
ああタイムトリップしてどうのこうのする話だから
イイ!と思ったのか昔の私。ハッピーエンドなのが特に良かった。
今改めて観ると、いろいろツッコミどころが多い映画でしたが、
まあ昔の作品だからね。
ちなみに私が大好きなタイムスリップものは
今もなお「バック・トゥ・ザ・フューチャー」です。
これまた古い映画ではありますが、
ツッコミどころもほぼなく、最高のエンターテインメントだと思うのです。



◆おまけの呟き
西尾維新作品最新刊に挟まっていたチラシに
戯言シリーズ アニメプロジェクト始動』という記事が。
ええー、あの作品を映像化? 本当にできるの?という気分。
物語シリーズや刀語は質の良い作品に仕上がっていたし、
イメージを損なわない良質なものになるよう
期待するしかないか。