◆説明
『戦勇。メインクエスト第二章』は現在、
ニコニコ静画の公式漫画サイト「水曜日のシリウス」にて
第1~3水曜日に更新されています。
公開期間は一か月、そのあとは非公開になり単行本待ちとなります。
6月にシリウス版単行本からハマって、web版、アニメ版など
ひととおり楽しんできて、感想もだいたい書き尽くしたわけですが。
10月~11月配信分は、戦勇のなかで一番好きなエピソードで、
私はおもいっきりはしゃいで盛り上がっていました(笑)。
そのあたりを中心に、少し感想を追加。
ネタバレ注意!
例によってweb版のネタバレががっつりありますので、
未読の方はご注意ください。
◆一番好きなシーン辺りの雑多な感想
シリウス版では、web版にはなかったエピソードがあちこちに追加されたり、
アレンジされたりして、より良くなっていますね。
ルキとアルバの可愛いやりとり、
読んだ後しばらくニヤニヤが治まらず。
しかしルキと知り合ってから、三人揃って笑えるようなタイミングって、
実質、二度目の投獄直前くらいしかなかったですよね。
あのへんで親しくなったのかな。
描かれていない部分を想像するのも楽しみのひとつです。
アルバとロスの再会から、一連の暴力的な流れも、
「待ってました!」という気分。
やっぱり打たれ強いな勇者さん。
サプライズなカラーページ!
そして感動の再会をあっさりと台無しにするロス。
ああ、こうでなくちゃね。
リンゴの山にじわっときました。
第3巻を読んでから再読すると、さらにじわりときます……
アルバさんのアバラは、確かに間接的にはロスが折ってる(笑)。
さらっと名前で呼んだのはネタのためかー!
村から帰ってきたあとの、ロスの表情が実に切ない。
嬉しくも寂しげな顔、といいますか。
私には、アルバのツッコミや真っ直ぐさは相変わらずだなという嬉しさと、
最後にもう一度会えてよかった、といった感情が混ざった表情に見えました。
何故魔王のもとへ一人で行くという発想しかないのかというと、
「オレにそんな権利ないんだよ」って思い詰めているからなのね……
直後、ロスから告げられた別れの言葉に対して、
「待って」と懇願するでもなく「待てよ」と命令するでもなく、
「助けになるよ」と申し出るのでもなく。
「頼れよ」ってナチュラルに言えるアルバは、間違いなく勇者!
頼れよ――って、この台詞が本当に好きです。うひょーたまらん♪
こう言えるほど本当に強くなっていることを、ロスは勿論、
この時点ではまだ読者にもハッキリと明かされていないというのが、
実に良い演出ですね。前半で敢えて見せないことが、
後半のアルバの戦闘シーンで絶大な効果を発揮していました。
そして、
「ボクは勇者アルバだぜ?」
とか、ここまで心を震わせるほどカッコよく盛り上げておいて、
一気に突き堕とすという展開が大胆不敵。
これをサラッとやれる作者のセンスに脱帽です。
なぜ都合よく通りかかるか警備員!
頼れよってアルバに言われたロスの反応がどうだったか、
うやむやに流れちゃったよ!
無様&滑稽プフーって嘲笑しちゃうのが容赦ない!
ルキまで一緒になってヒドイ!
もう楽しくて仕方がありませんね♪
この後の展開も目が離せないエピソードばかりで、水曜日が楽しみです。
わくわくしながら待つのも良いものですね。
とはいえ雑誌掲載と違って、
非公開になったら単行本発売まで待つしかないのが残念。
すみやかに本にしていただきたい!という気分。
……いやまぁ、出るまでおとなしく待たせていただきますとも!
絵柄はだいぶ変化しましたね。ここ数か月でも変わっている印象。
荒削りでアグレッシブな印象だったweb版の頃よりも、
絵が柔らかく優しく繊細になったように思えます。
どの時期の絵も良いな。
ここ一か月は、ロスの良い表情盛りだくさんで、ご馳走様でしたという気分♪
何を考えているのかよくわからないこともあったロスの心情が、
心の中の台詞や表情でわかりやすくなってきたのも嬉しいです。
いつも通り興奮気味な雑文でした。
◆ドラマCDの感想
ここ最近ずっと戦勇のドラマCD中心に聴いていたので、
DVDの封入特典「特製サウンドドラマCD」の感想も今更ちょこっと。
*限定版3巻のスピンオフドラマCDの感想は11/15の記事を参照。
1巻
戦勇・大喜利
王様・大臣の秘めごと?
2巻
フォイフォイ・ルドルフ編「モグラとオアシス」
しゃべくりクッキング
3巻
女湯にて
男湯にて
鮫島に訊け!!
4巻
アルバ・ロス編「港町の英雄」
戦勇学園 純情告白集
聴いた印象はなんとなく「昭和の香りがする……」でした。
そういえばアニメ本編もそういうネタがちらほらあったかな。
あと下ネタが若干濃い。
どこらへんの客層を狙っていたのでしょうか。
声優さんたちはノリノリでお芝居しており、聴いていて楽しい。
毒キノコを喰わせようとするくだりは、SQ版のノリかな。
世界設定が半壊している温泉トークは、
実際は風呂でこんな会話しないよなぁと思いつつ。
男湯トークで気になったのは、
湯船に入る前に全身を石鹸できちんと洗わない奴がいるのか?
ということでした。
かけ湯だけじゃ汚れが落ちないじゃないのさ。
初回特典小冊子のドラマ化はグッジョブ。
10分ほどの短編ですが、とてもいい雰囲気に仕上がっています。
脚本家が少しだけ台詞を盛っている感じですかね。
これ、映像付きで観たいよ。
◆おまけ
アプリ【ニコニコ漫画】けっこういいかも。
iOSでもニコニコ漫画が読めるというので、
アプリをダウンロードして、戦勇を閲覧してみました。
基本的にユーザー登録しないと利用できないニコニコですが、
このアプリなら、登録・ログインしていなくても閲覧可能。
PCを立ち上げなくてもサッと気軽に読める。これはいいですね。
最新話を即座に読みたいときに便利~♪
『戦勇。メインクエスト第二章』は現在、
ニコニコ静画の公式漫画サイト「水曜日のシリウス」にて
第1~3水曜日に更新されています。
公開期間は一か月、そのあとは非公開になり単行本待ちとなります。
6月にシリウス版単行本からハマって、web版、アニメ版など
ひととおり楽しんできて、感想もだいたい書き尽くしたわけですが。
10月~11月配信分は、戦勇のなかで一番好きなエピソードで、
私はおもいっきりはしゃいで盛り上がっていました(笑)。
そのあたりを中心に、少し感想を追加。
ネタバレ注意!
例によってweb版のネタバレががっつりありますので、
未読の方はご注意ください。
◆一番好きなシーン辺りの雑多な感想
シリウス版では、web版にはなかったエピソードがあちこちに追加されたり、
アレンジされたりして、より良くなっていますね。
ルキとアルバの可愛いやりとり、
読んだ後しばらくニヤニヤが治まらず。
しかしルキと知り合ってから、三人揃って笑えるようなタイミングって、
実質、二度目の投獄直前くらいしかなかったですよね。
あのへんで親しくなったのかな。
描かれていない部分を想像するのも楽しみのひとつです。
アルバとロスの再会から、一連の暴力的な流れも、
「待ってました!」という気分。
やっぱり打たれ強いな勇者さん。
サプライズなカラーページ!
そして感動の再会をあっさりと台無しにするロス。
ああ、こうでなくちゃね。
リンゴの山にじわっときました。
第3巻を読んでから再読すると、さらにじわりときます……
アルバさんのアバラは、確かに間接的にはロスが折ってる(笑)。
さらっと名前で呼んだのはネタのためかー!
村から帰ってきたあとの、ロスの表情が実に切ない。
嬉しくも寂しげな顔、といいますか。
私には、アルバのツッコミや真っ直ぐさは相変わらずだなという嬉しさと、
最後にもう一度会えてよかった、といった感情が混ざった表情に見えました。
何故魔王のもとへ一人で行くという発想しかないのかというと、
「オレにそんな権利ないんだよ」って思い詰めているからなのね……
直後、ロスから告げられた別れの言葉に対して、
「待って」と懇願するでもなく「待てよ」と命令するでもなく、
「助けになるよ」と申し出るのでもなく。
「頼れよ」ってナチュラルに言えるアルバは、間違いなく勇者!
頼れよ――って、この台詞が本当に好きです。うひょーたまらん♪
こう言えるほど本当に強くなっていることを、ロスは勿論、
この時点ではまだ読者にもハッキリと明かされていないというのが、
実に良い演出ですね。前半で敢えて見せないことが、
後半のアルバの戦闘シーンで絶大な効果を発揮していました。
そして、
「ボクは勇者アルバだぜ?」
とか、ここまで心を震わせるほどカッコよく盛り上げておいて、
一気に突き堕とすという展開が大胆不敵。
これをサラッとやれる作者のセンスに脱帽です。
なぜ都合よく通りかかるか警備員!
頼れよってアルバに言われたロスの反応がどうだったか、
うやむやに流れちゃったよ!
無様&滑稽プフーって嘲笑しちゃうのが容赦ない!
ルキまで一緒になってヒドイ!
もう楽しくて仕方がありませんね♪
この後の展開も目が離せないエピソードばかりで、水曜日が楽しみです。
わくわくしながら待つのも良いものですね。
とはいえ雑誌掲載と違って、
非公開になったら単行本発売まで待つしかないのが残念。
すみやかに本にしていただきたい!という気分。
……いやまぁ、出るまでおとなしく待たせていただきますとも!
絵柄はだいぶ変化しましたね。ここ数か月でも変わっている印象。
荒削りでアグレッシブな印象だったweb版の頃よりも、
絵が柔らかく優しく繊細になったように思えます。
どの時期の絵も良いな。
ここ一か月は、ロスの良い表情盛りだくさんで、ご馳走様でしたという気分♪
何を考えているのかよくわからないこともあったロスの心情が、
心の中の台詞や表情でわかりやすくなってきたのも嬉しいです。
いつも通り興奮気味な雑文でした。
◆ドラマCDの感想
ここ最近ずっと戦勇のドラマCD中心に聴いていたので、
DVDの封入特典「特製サウンドドラマCD」の感想も今更ちょこっと。
*限定版3巻のスピンオフドラマCDの感想は11/15の記事を参照。
1巻
戦勇・大喜利
王様・大臣の秘めごと?
2巻
フォイフォイ・ルドルフ編「モグラとオアシス」
しゃべくりクッキング
3巻
女湯にて
男湯にて
鮫島に訊け!!
4巻
アルバ・ロス編「港町の英雄」
戦勇学園 純情告白集
聴いた印象はなんとなく「昭和の香りがする……」でした。
そういえばアニメ本編もそういうネタがちらほらあったかな。
あと下ネタが若干濃い。
どこらへんの客層を狙っていたのでしょうか。
声優さんたちはノリノリでお芝居しており、聴いていて楽しい。
毒キノコを喰わせようとするくだりは、SQ版のノリかな。
世界設定が半壊している温泉トークは、
実際は風呂でこんな会話しないよなぁと思いつつ。
男湯トークで気になったのは、
湯船に入る前に全身を石鹸できちんと洗わない奴がいるのか?
ということでした。
かけ湯だけじゃ汚れが落ちないじゃないのさ。
初回特典小冊子のドラマ化はグッジョブ。
10分ほどの短編ですが、とてもいい雰囲気に仕上がっています。
脚本家が少しだけ台詞を盛っている感じですかね。
これ、映像付きで観たいよ。
◆おまけ
アプリ【ニコニコ漫画】けっこういいかも。
iOSでもニコニコ漫画が読めるというので、
アプリをダウンロードして、戦勇を閲覧してみました。
基本的にユーザー登録しないと利用できないニコニコですが、
このアプリなら、登録・ログインしていなくても閲覧可能。
PCを立ち上げなくてもサッと気軽に読める。これはいいですね。
最新話を即座に読みたいときに便利~♪