人気ボカロ曲から派生した小説版が、全6巻で完結しました。

非日常、
理不尽な運命、
極限脱出、
謎解き、
裏切り、
絶望、
サスペンス、
アクション、
冒険、
絶体絶命、
ほのかなロマンス、
家族の絆、
少女の友情、

手に汗握るドキドキが詰まっている物語。

魅力がある良い作品でした。
なんだかんだで、入手したその日のうちに読み終えてしまうほどに
ぐいぐい引き込まれてしまいましたのでね……

物語の終わり方は、ほどよい着地点だったと思います。
ネタバレは控えておきますので、
興味がある方はぜひ本編をお読みください。

……ところで、アナグラムがまったく解読できませんorz


しかし発売日当日、
最終巻が書店に置かれていないのにはまいりました。
さんざん探して、最終的にアニメイトで発見しましたが。
なんでアニメイト!?と思いつつ買った(笑)。
結局密林がもっとも入手しやすいってどういうこと……
もっとがんばって街の本屋さーん!
当時は映画公開中だったし、
書店平台で盛大にアピールしてもいいはずなのに
そういうのも皆無。一体どういうことなんだ~!
宣伝する気すらなかったんでしょうか。もー。
私が行く地域だけの話かなぁ。


◆おまけ
まだ読んだことのない方へ

元となるボカロ曲の歌詞のような内容を期待していると
肩透かしをくらうかもしれませんが、
なかなか読み応えがある物語ですよ。

通しナンバーがついていないので、わかりにくいですが、
順番は↓このようになっています。

1「脳漿炸裂ガール」
2「脳漿炸裂ガール どうでもいいけどマカロン食べたい」

3「脳漿炸裂ガール だいたい猪突猛進で」
4「脳漿炸裂ガール チャンス掴めるのは君次第だぜ」

5「脳漿炸裂ガール さあ○○ように踊りましょう」
6「脳漿炸裂ガール 私は脳漿炸裂ガール」
 

2冊ごとにエピソードの区切りがあります。
「とりあえず1巻だけ読もう」と買っても「次巻に続く」となるので、
2冊続けて読んだほうがストレスになりません。
話は全てつながっておりますので、途中から読むとわけが分からなくなります。
1~6まで順番にどうぞです。