石破の亜流政権を目指す小泉進次郎や林芳正を総理総裁に選べば、私たちの生活は苦しくなるし、中国への属国化が進むことになる。それを阻止できるかどうかは、自民党の国会議員や党員の判断にかかっているのである。
あまりにも凡庸である小泉や、財務省べったりで、親中派と目される林が有力視されるのは、それだけ自民党が腐敗しているからではないだろうか。高市早苗さんが選ばれなければ、ここで私たちは自民党に見切りをつけるしかない。
それを知ってか知らずか、自民党の国会議員が小泉や林を総理総裁にしようとしているのは、高市早苗さん支持の国民ばかりか、党員・党友の意識とも乖離している。
サラリーマン化した政治家は、自らの立場を守ることを最優先し、身を捨てても守るべきものがあることを理解していないようだ。今回の総裁選でも山口県の国会議員は、間違っても林を支持すべきではないだろう。長州から9人目の総理とかいうスローガンは、あまりにも陳腐である。
吉田松陰の「君たちと違うところは、私は忠義をしようとし、君たちは功業をなそうとしている」という言葉を肝に銘じるべきだろう。
白虎隊士から東京帝国大学総長になった山川健次郎は、長州藩士である前原一誠や奥平健輔からの感化で、松陰を師と仰いだ。
日本というかけがえのない国家を守りぬくことが最優先なのであり、戦後レジームで見失った公というものを、今こそ私たちは取り戻さなくてはならないのである。それが危機に直面した日本を救うことでもあるわけだから。
