高市総理とトランプの首脳会談が今日未明行われましたが、高市総理は冒頭の記者会見で「今アジアを含めて安全保障環境が厳しい中で今日、国連本部で私とドナルドが会談をするということは、世界に向けて日米同盟の強さを示すことになると思います」と述べました。

 米中首脳会談が開催されるその直前に、日米が話し合うということは、高市総理が台湾問題などでトランプに釘を刺すことであり、高市外交の真価が問われることになりました。

 孔子に「民は之に由らしむべし、これを知らしむべからず」との言葉があります。安岡正篤は「これは孔子が時の為政者に向かって政治の心得を説いたもので、民衆をして政府の為す所に信頼せしめよ、之に一々わからせることはできないものだから」(『経世瑣言(けいせいさげん)』)と解釈しています。

 政治家は国民から信頼されなければ何事もできないのです。内閣の高支持率に支えられた高市総理は、日本の行く末を考えてトランプに堂々と意見を具申したはずです。日本が自由と民主主義の国家であり続けるためにも、今は彼女に頑張ってもらうしかありません。いつ危機が訪れるか予断を許さない状況に東アジアも直面しているからです。